毎日絶対食べるものブログネタ:毎日絶対食べるもの 参加中

ハンガリあん父ちゃんが、昔から『ドロエンジン!ドロエンジン!』(酵素食)

と言っているので、

お味噌汁、キムチ、納豆、パイナップルもの、ヨーグルト、グレープフルーツなどなど、

食べています。

免疫力アップにも、『酵素』はグッド!

そういえば、ハンガリーの綺麗な人は、脂料理を取ったあとに、パプリカでデトックスしてます。

パプリカ・ダイエットというのがあります★

これから【パプリカ】も常に置いておこうかな!

◇◆◇◆

男爵グリュミオー門下では、セザールとかジャンとか、ダニエルが、

『炒ったセロリのお料理を作って!』
と、お金をくれて、私が買い出しに行って、

うちパーティーをした。

ブリュッセルのレジャンス・アパート。

フィリップ・ヒルシュホルンも、ラトビアから出てきて、スタートはこのお部屋だった。

だから、仲間はここを『ヒルシュホルン・アパルトマン』と、ふざけて言っていたが、

後に【ふざけ事】ではないミニ事件が起こるのだけど、

この、アパルトマン暮らしの最初のころは、

セザールやジャン、ダニエル、ポーランド学生のピョートルとステファン、マヤちゃん、

ピアノ科の薫ちゃん、淳子ちゃんを入れて、

ご飯大会をやった。

みんなで食費を出し合うと、驚くほど食費だけかからない。家計簿もたのしい!

ベルギーでは、みんな当たり前にビールを飲む。

痛風の治療や予防には、セロリの精油を使う。

それプラス、家庭料理でも、炒ったセロリを食べていると、痛風が予防できるらしい。

そのうち、このお部屋には、【北の門下】…クレバース門下のシュナイダーさんや、マークワルダさん、フランクちゃんや、ハラルド君が来るようになった。

北(アムステルダム音楽院)対 南(ブリュッセル音楽院)で、サッカーをしたり、楽しく過ごした。

また、北(アムステルダム)の情報や南(ブリュッセル音楽院)の情報交換をしているうちに、

男爵グリュミオーは、ヘボウではオランダ語をしゃべっている、ということがわかった。

ベルギー自体、ブリュッセルから北に住んでいる人々は、【フラマン語】というオランダ語を話すのだった。

私は、取って付けたように【ワロン語】(ベルギー人のフランス語)しか学んでいなかったので、

ハラルド君とシュナイダーさんからオランダ語を少し教わった。

セロリの精油が【痛風】を直すことがわかり、
私は、炒りセロリだけではなく、

蒸したセロリも作った。

北の指揮者、ハイティンクの普段着の姿とか、面白い話題ばっかり!

シュナイダ:『ハイティンク先生とカルロスがマックに居た時にはビックリしたよ。僕は、カルロスが食べてるのと同じセットメニューを注文したさ!』

セザール:『わあ!カルロス、ベルギーのマックにも来てほしい!』

私:『ねえ!カルロスって、誰?カルロスって?!』

すごく有名な、カルロス・クライバーという指揮者を、学生たちはファースト・ネームで『カルロス、カルロス、』と、語っているのだ。

(このカルロスさんと、喫茶のぎくで【かんちゃん!かんちゃん!】と呼ばれてたカルロスさん、と、結び付かなかった)

この時は、遠い存在の指揮者だった。

私が20歳になって、成人式に出るため一時帰国して、祖母から言われた。

祖母:「あのかんちゃん!がカルロスさんだよー。」

一時帰国する前…

北のクレバース門下で学んでた、ヤープ ファン ズヴェーデンが、

ヘボウが減給措置とらないように、

あの大人しいハイティンク先生が抗議したらしい。

ハイティンク:「ヘボウの給料安くしたら、若者が育たないし、良い才能の若者が他へ行ってしまう!」

ズヴェーデン獲得するのに、もうちょっと払っても、いいんじゃないかなぁー♪
って、私も感じてた。

その4年後、リッカルト シャイーとゲル兄さん達ウィーン・フィルが揉めて、

シャイがクレバース門下でシュナイダーさん達に

「あの楽壇に夢を持つのを辞めたほうがイイ!ザルツブルク音楽祭で真面目に練習したいのに、あやつら、リハとオケ面、入れ換えて来やがる!」

って、ゲル兄さんを悪く言ってた。

ついでに、(シャイの母国語はイタリアだから、誤解するのかも知れないけれど、)

「ハイティンクが、ズヴェーデン達の為に給料あげて欲しい」言った

のを、

「ハイティンクが指揮者の給料安い!って言ってたよ!」って、

日本で言ってた。

だから、ハイティンクの評判は、日本では上がらなかった。

イタリア語が母国語のシャイーが、言い回し悪く伝えたのかな。

オランダ語が分からないで、ヘボウの指揮者って務まるのかな…?
って、20代の私は心配した。

でも、シャイーが偉いのは、

消え行く【ヴィクトル・デ・サバタの録音】を、残す役目を一生懸命にやっていた。人知れず。

で、ヘボウに来るときも、
みんな【トスカニーニが大好き】とか言うのに、

「僕は、サバタが、ホントは大好きです!」って言ってた。