ブログネタ：恋人を振った理由、教えて 参加中男爵グリュミオーが、コンクールの審査員をやっていた時、
フィリップがそのコンクールで優勝した。
私が男爵グリュミオーの門下に入る為に、ブリュッセルのレジャンス・アパートに引っ越して来て、
フィリップが訪ねて来た。
ﾌｨﾘｯﾌﾟ：『オレの門下生になるんじゃなかったのか？』
私：『すみません！大変比べがたく、優劣つけがたかったのですが、グリュミオー先生を選ばせていただきました！』
詫びた私。
ﾌｨﾘｯﾌﾟ：『分かった。あ、せめてこのアパートはオレのコンクール優勝きっかけアパートなので、寄らせてくれ。頼む！』
私：『ブリュッセルのレジャンス・アパートが、あなたのバイオリン人生を変えたのね！わぁ、素敵、じゃあこれから住む私にも、転機があるかしら！』
と、フィリップがレジャンスのアパートに通ってくるようになり、
ﾌｨﾘｯﾌﾟ：『頼む！恋人になってくれ！』
私：『(･∀･) キター！きたきた、来たー！』
…コンクール優勝した【コンクール覇者】だし、フィリップの持っている、
『高級バイオリン、借りられるかしらんε=ヾ(*~▽~)ノ』
という下心！？も湧いて来て、友達になった。
◆◇◆◇
ところが、夜な夜な、レジャンスのアパートの排水溝から、
『50歳の命でいい！コンクール優勝させてくれー！』
という、フィリップに似た声が聞こえて来ちゃった。
（(゜ロ゜)…え？こういう人だったの？フィリップ…）
最初は、階下に住んでるロシア人の声かと思って、
私：『アナタ、コンクール優勝したいからって、50歳までの命と交換しちゃダメよ！』
ﾅｰｼﾞｬ：『私、コンクールなんか受けないわ。101号室の虐待親子の声とちがう？』
紆余曲折あり、ナージャの知り合いの占い師、【ろうそくの魔女カリンカさん】の力もお借りして…
その声がフィリップの残存思念！だと解った。
◇◆◇◆
私：『(;￢_￢)ｼﾞｰ アナタ！魔物と【寿命や健康】と【優勝】を交換したわね！』
ﾌｨﾘｯﾌﾟ：『ごめん！どうしても優勝したくて！オレも21歳で若かった！』
私：『そういう人と恋人なんかに、なれないわ！』
ﾌｨﾘｯﾌﾟ：『だって！皆、やってらーい！魔物を憑けて、コンクール優勝してる。ミュンヘン音楽コンクールでモーリス・アンドレが魔物を憑けてたのを見て、オレは思いついたんだ！』
私：『でもね！アンドレさんがフィリップに【お前も魔物を憑けて、コンクール優勝しろ】と命令した訳じゃないわよね！』
ﾌｨﾘｯﾌﾟ：『ああいう勝ち方なら、オレにも出来る！って思った。』
私：『ミュンヘン【魔物コンクール】って言ったけど、あの頃、そういうのが流行ったわね！』
ﾌｨﾘｯﾌﾟ：『だって、バイオリンで喰っていきたかったから。』
私：『あの人はジュネーブ国際コンクールでも優勝したんだから、ミュンヘンでの優勝は次の人に譲るべきだった。』
（その、落とし前がコワい。体力なくなってから来る。）
★あるコンクールで優勝したら、もう違うコンクールは次の人に譲るのが、人の道。それをアンドレさんは【踏み倒して】ミュンヘン音楽コンクールに出てしまい、優勝しているので、
《お前が居ると、ウチのミハエルが食べていけなくなるー！》
《お前が居ると、ウチのヴラディーミルが食べていけなくなるー！》
という、ロシア人の老人たちの霊が2体も憑いている。（アンドレさん）。
そういう話をフィリップに聞かせた。
ﾌｨﾘｯﾌﾟ：『分かってる！分かってるよ、オレは50歳で死ぬ。悪魔と交換したから。【一位】と【命】』
★皆さんは、真似しないでくださいね！
何か賞を取るとき、【これは分相応か？】【悪魔と命を交換していないか？】かえりみてください！
早すぎる出世とかも、魔物と交換してる場合がある。
★憑けていいのは、先祖たちの霊だけ（見返りや落とし前を付けなくて良いから。）
★魔物を憑けて出世すると、あとで【落とし前】を付けなければならなくなる。
◆◇◆◇
ﾌｨﾘｯﾌﾟ：『頼む！オレの恋人じゃなくて、送りびとになってくれー！』
私：『(＾∇＾)/ 喜んで！』
◇◆◇◆
以上で恋人を振った理由…
『恋人』じゃなく『おくりびと』になってほしいと頼まれたので。
ﾌｨﾘｯﾌﾟ：『お願いがもう一つある！！
もう、オレみたいなのを、出さないように、君がしてくれ！』
…コンクール優勝したのに、
さあ、50歳で本格的に
弾こう！と思った時には、体が無いなんて…。
フィリップは、石垣に激突して亡くなった。
アンドレさんは、闘病生活の末、病院で亡くなった。
ハイティンクは、まだ生きている、昨今。
【コンクール】や【賞】や【早すぎる出世】、何かを受ける時には、
【これは魔物に力を借りていないか？】
点検してみたほうが良い。【Sharely】思わず聞き返したくなる、好きな人に振られた理由www
