気になっている人に言われてうれしい言葉ブログネタ:気になっている人に言われてうれしい言葉 参加中

【師匠は男爵】の、男爵グリュミオーから、最初の頃よく
『あなたはエネルギーが溢れているね!』

と言われてとても嬉しかった。

男爵のご期待に応える為に、その日から【腹筋】とか【ストレッチ】を部屋でやった。

そして、ブリュッセルの凍るような石畳の上を、サッカーシューズ履いて【競歩】な感じの速歩きを始めた。

『あなたが教室に来ると明るい!』

と言うのも嬉しかった。

◆◇◆◇

ポーランド発の、ワレサさん騒ぎで、音楽院からヨンカルスキ教授やポーランド学生が何人か居なくなり、、、

男爵グリュミオーが【戒厳令?】を敷いた。

ポーランド以外の【東側】から留学しに来た学生さん達を保護した。

ブリュッセル音楽院の近くのレジャンス・アパートに住んでいるナージャと私をかくまってくださった。

男爵家1640にかくまってもらい中、ナージャも私も男爵の娘【ナディア・グリュミオー名】で生活していた時の出来事…

私はナージャのカモフラージュっぽく、替え玉的な役をやっていた。

人が訪ねて来たら、ナージャを出さずに『私はナディア・グリュミオーですがロシア人ではありません!何かの間違えでしょう!(´▽`)ノ オフヴォワ~(バイバイ的な…)』

と、黒髪を見せつけて言った。

◇◆◇◆


男爵:『一日中退屈だから、書斎の本を解放するよ!ほらジャック・チボーの本!ほらクレバース先生の本もあるよ!』

ナージャ&私:『わぁ、男爵、ありがとうございます。メルシーボク、バロン!』

男爵:『メルシー、パパ!と言わなくちゃ!』

私:『はい。メルシー、パパ!』

男爵:『エネスク先生も、チボー先生も、クレバース先生も本を出されている。あなたが実の娘なら僕の本を書いて欲しい!と、頼むところだが…。』

私:『そういえば、男爵の本 は無いですね!シャイイさんやカテジさんなら書けると思います。私は、学生ですから。』

男爵:『ま、難しく考えないでね!』

◇◆◇◆

ε=ヾ(*~▽~)ノ… あなたが実の娘なら僕の本を書いて欲しい!

これが人生で一番《ガーンと来た》言葉かしら。


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あと、嬉しかった言葉は、

ゲル兄さんと、【バッハ+カール・リヒター談義】していた時に、

かなり私は、遠慮しないで【カール・リヒター感】を、バーバー バーバー、思い通り話していたら、

ゲル:『(◎-◎;)/… 君も僕と同じ種類の宇宙人だよね!』

と、言われた。

小学校や中学校や、高校では【宇宙人】と言われるのがイヤだったのだけど…

ゲル兄さんから言われる【宇宙人】は、もう諦めとともに、なんだか嬉しかった!

次に会うときは、挨拶代わりに

未知との遭遇で出てくる曲、
『♬ レミドドソー』と歌ったら、大受けに受けてくれた。

ゲル兄さんは、『これは旧友や学校の生徒さんたちに使おう!』と、元気はつらつに持ち帰った。

次に会うときには、今度はゲル兄さんから
『♪ レミドドソー♬』と言った。

私:『♪ レミドドソー♬』

挨拶を返した。

ゲル:『ほら!ハンガリーの国の花、ゼラニウムだよ。未知との遭遇という意味があるんだ。君にあげる。』

私:『わぁ!部屋がにぎやかになるわ!自分ではゼラニウムは買わないから嬉しいわ!ダンケ!』

特に、黄色や白に近いゼラニウムは、未知との遭遇だ。

宇宙のしわざだよね! という様々な事を、実は引き寄せる。