シモンとBMWで飯能の山へ花見ドライブ~。

だが、

ベルニィからかかってきた電話を私から取り上げて、

シモン:『今、ナッチャン連れて戸隠山まで来ちゃったよ!勢いで。じゃあな!』

と言って電話を切っちゃった。

飯能の隠れ家的な手打ちうどん屋で、私は太くて灰色のコシの利いたソバをご馳走になった。

ドライブから帰ってくる途中で、瑞穂モールなどに立ち寄ったりして、

すっかり『飯能』を『戸隠』なんて、言ったことも忘れて、

ふつうに家に帰った。

炊事、洗濯物取り込み、掃除などなどして、

夕方になり、夕飯の支度をしていたら、

なんと、さとうのご飯と、出来合いのお食材をぶらさげてベルニィが帰って来た。

ベルニィ:『(◎♢◎;)/… あれ?戸隠山じゃなかったの?!』

私:『(;゚д゚)… まさか、信じちゃった?
飯能の山よ。ごめん、ごめん。ちゃんと後から否定する電話入れるつもりで忘れちゃった!』

ベルニィ:『なんだよぉー!信じちゃったよ!だいたい何故、君の携帯にシモンが出る訳?』

私:『やだぁ、だって他人じゃないしシモンと私の仲じゃん?』

ベルニィ:『(◎レ◎;)… そうか、分かったよ。もう聞かないよ。』

私:『(*^ー゜)V… なーんちゃって、エイプリルフール~。』

ベルニィ:『(◎-◎;)… なんだよ。君は僕よりもゲルヒー兄が好きだった事は許す!!でも、その上の兄シモンは僕よりも後に知り合ったじゃないか!!』

私:『え!何?』

…なに、この空気?!

ベルニィ:『だろう?』

私:『え、何、怒っている?』

ベルニィ:『なーんちゃって、ぽりぽり。』

私: _| ̄|○ (土下座しながら…)

  『ごめん!私はシモンと…』

ベルニィ:『変な報告だったら許さないよ。』

私:『(-ω-;)… あれ程あなたから、シモンの助手席に乗っちゃいけない!と言われたのに…
助手席に乗りました。』

ベルニィ:『(◎-◎;)… なんだと?!
ま、アヤツだけは男と思っていないから、許すよっ!』

私:( ´艸`)… 悪いなぁ~! くしゃみしてるわよっ!