![買っていたマンガ雑誌](https://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif)
付録が好きだったのと、連載が楽しかったから【なかよし】というマンガ雑誌を買っていました。
思い出に残っている付録は、【キャンディ キャンディ】という連載ものの『しあわせのクルス』
十字架のネックレス。
孤児院育ちのキャンディ(主人公)が、女中さん時代に、どういう訳か『お嬢様学校』に入学出来て、
勉強して【看護士】になって独立する、凛々しい女の子。
ケンカが強くて格好いいのだ。木登りが得意で。
これを読んだ後は、公園へ行って木登りをした。
『私も独立したい!』
甘やかされて育った、周りの【お嬢様たち】は、能書きは立派なこと言うのに、いざという時にはダメっ子。特にイライザ。
独立をしてゆくキャンディに、イライザはチョッカイを出すのだが、段々、レベルが追い付かなくなる!
なんか【縮図だなぁ】と、思った。
現実の世界でも、看護士を目指していた松本さんに、伊藤(仮名)さんがチョッカイばかり出していて、高校が決まったあたりから、伊藤さんはチョッカイを出さなくなった。
伊藤さんは、松本さんの高校名を聞いて、
『本気だったの!』
それ以来、届かなくなった、というか、
まるで、キャンディとイライザ。
波動が違う、次元が違う、という状態。
マンガの世界だけではなく、こういう【負ける子】【勝つ子】が居るんだ!って、感慨深かった。
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この、なかよしの付録の【しあわせのクルス】、切れるまでずうっと、御守りのように、下げていた。
※伊藤さんは仮名。