2009年1月下旬
両親ともにしばらくB県に滞在していましたが、母は自分の予定もあり、一足先に自宅のあるA県に戻ります
その後、B県には大雪が降り、数日間、父は足止めとなりました
私自身も雪で身動きが取れず、父のマンションまでは足を運べませんでしたが、母が食材は用意して帰っており、さほど心配もしていませんでした
この頃、父の体調は思わしくない日が続いていたようですが、マンションでゆっくり過ごしている…ぐらいの認識でした
そして、天候も回復し、ようやく父は自宅に戻ります
3時間も運転し、自宅に戻ったのはいいけれど、家出同然に飛び出していたので、鍵がありません
母は留守で、父は隣に居住している妹をたずねます
妹はさらにやせ細った父に驚いたようですが、とりあえず鍵を開け、休んでもらったようでした
それから、母から連絡があり、父がすっかり元気がないこと、さらにB県のマンションの冷蔵庫の中にあるものが気になるので、状況を一度確認に行って欲しいと頼まれ、休みの日に足を運びました
母は帰る前に洗濯物を干し、父には取り入れを頼んでいたようですが、干しっぱなし
雪の時もそのままだったようです
布団も敷きっぱなし、元々そんなにきれい好きではないけれど、マンションには物が散乱していました
大雪の中、父が体調不良の時期を何を思い、どう過ごしていたのかはわかりません
きつかっただろうに、事故もなく3時間も運転して帰って来れたことは奇跡だったと思いました
その後、父は病院に行きます
定期通院だったのか?体調不良でかかったのか?は記憶にないですが、父自身が体調に異変を感じていたことは間違いなく。。
そして父は結局、この後、このマンションに戻ってくることはありませんでした