合間で父の闘病記録も綴ります。

父の記録はテーマ別で「食道癌について」で検索可能です。

 

2008年3月4日、手術の当日朝気づき

母と私は宿泊先をチェックアウト、病室に向かうと、着替えを済ませ、準備をしている父が居ました。

 

手術室に歩いて向かうため、搬入口まで母と二人で、お見送りパー

自動ドアが閉まり、見えなくなる前にもう一度父が振り向き、笑顔で手を振り、手術室に向かいました。

 

家族は手術室前の控え室で待機となりましたキラキラ

 

兄も一度来たものの、長丁場だったので、一旦仕事に戻り、手術が終わるタイミングで、出直し、妹は我が子を保育園に送り出した後、特急に乗ってやってきました電車

 

途中、何かあれば家族が呼ばれる可能性があるため、交代で待機。

たわいもない会話をしていたら、あっという間に夕方になり、手術が終わった連絡が入りましたピリピリ

 

父はICUに入ったため、10分だけ面会が許可され、母と兄妹3人で会いに行きました。

 

気管切開部より、呼吸器を接続され、横になっている父は、背中からは硬膜外麻酔、中心静脈、抹消ルート、胸腔ドレーン、腹腔ドレーン、尿道カテーテル。腸ろうの増設もされていたと思います。更にモニター装着えーん

 

侵襲の大きさにびっくりガーン

細い体で、本当によく頑張ったと思いました乙女のトキメキ

 

面会終了後、私は翌日仕事、妹も子どもがいるため、2時間かけて実家のある地元に戻り車

 

母と兄は病院に残り、医師より切除した部位を実際に見せてもらいながら、術後の説明を受けましたウインク

 

母はその日、万が一に備え、大学病院内にある、ICU患者付き添い用の宿泊室が確保できていたので、そこに寝泊まり。

 

家族一同、無事に手術が終わったことに安堵した夜でしたウインク

 

しかし、この日はまだ、これからの術後合併症に、せん妄の大変な日々がやってくるとは予測もせず…泣