2021年6月中旬
続き
遺伝性乳癌・卵巣癌症候群のお話し
難しいお話しになるので、
あくまで私の経験として
綴っています
少しわかりにくいですが、
ボールペン▶︎先生が書いてくれた文字
シャーペン▶︎私が帰宅してから
忘れない様にメモした文字です
まずは、
なりやすいかどうか "
という事を調べる為の検査です!
▼
治療の選択肢を判断する。
ただ、乳がんになった人全員が
この検査をする訳ではありません。
●45歳以下で乳がんを発症。
- ●60歳以下で、
トリプルネガティブ乳がんを発症。●2個以上の原発性乳がんを発症。●近親者内に乳がんまたは、卵巣がん発症者がいる。 - ●男性乳がんを発症。など、項目に当てはまった人が保険対象で検査を受ける事ができる。
私はこの時まだ乳がんのサブタイプが
確定していなかったのですが、
"若くして乳がんを発症してるので
受けた方が良い。"
と言われました。
ただこの検査をするのに、
遺伝カウンセリングを
絶対受けなければなりません。
リスク低減手術等を含めた
医学的管理の重要性を
十分に理解し納得したうえで、
自律的に意思決定するために行われる。
なぜ受けなければならないのか
もしこの検査結果が陽性だった場合、
自分の親、兄弟も1/2の確率で
この遺伝子を持っている。
また自分の子供にも1/2の
確率で遺伝してしまう。
これらの事がわかってしまう為
カウンセリング必須なんだそう
もちろん受けた方が良いと言われましたが、
受けなくてもOK
"ご家族でしっかり話し合って"
と言われました
考えなきゃいけない事がたくさん。
一気にくるたくさんの情報に、
" やっぱり私、乳がんなんだ・・・"
と先生の説明中
泣いてしまいました
そんな時先生が、
"治るから大丈夫!
治りますよ"
と言ってくれたんです!
先生からの治るという言葉に
どれだけ救われたか
" この先生にまかせよう!"
と強く思えた日でした
あとこの日は
こんなパンフレットを頂きました
若年性乳癌患者さんの
体験談がのったパンフレット
" 私だけじゃないんだ "
と思えたものの、
その中でも25歳で乳がんって
かなり若い方。
このパンフレットを読むのにも
少し時間がかかるのでした
この日は30分程丁寧に説明を受け、
CT、MRIの予約を取り終了。
不安がなくなった訳ではないけど、
この日は、心強い味方が
ついた感じでした
そして今でも
会うだけで安心できる、
大好きな先生です
長くなってしまいましたが、
「転院先の病院へ編」終わりです
乳がんは、自分の手で早期発見できる
ほぼ唯一のがんです🫧
セルフチェックをかかさないで下さい。
自分の事を後回しにせず、
健康診断へ行って下さい。
1人でも多くの方の早期発見へと
繋がりますように🕊