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初めましての方こんにちは。信じるか信じないかはあなた次第!の本当にあった不思議でゆかいな日常とスピリチュアルへの気付きを日々綴っています。
龍希のプロフィールはこちらから☆
夫が転勤になってから早3回目のGWを迎えようとしている。と言うことは私が夫を“男性”として完全に受け入れられなくなってしまったあの日から早3年が経とうとしている。
そしてあの日以来、私たち夫婦の間には一切男女の行為はない。でも変わらず家族として。むしろ以前よりはるかに良好な関係で家族のチームとして子育てできてる。夫は転勤になってからすっかり子煩悩になった。おかげで5年生となった息子は月一で会えるパパが大好きなパパっ子になった思春期ど真ん中の娘は帰省のたびに娘と無駄にコミュニケーションを図ろうとしてくるパパが「ウザい、帰って来なくていい。」と反抗期真っ只中!ですが(笑)それはそれで順調かなwww
一方彼。
今年彼と恋人関係になって3回目のGWを控え初めて、GWは帰省する夫と過ごすことを自らカミングアウトした。今までもおそらく彼は分かっていたと思うけど、私から言うこともなかったからお互い敢えてそのことに触れない。どことなくタブー、、、みたいな雰囲気があった。
そして今回GW入る直前に「この日龍希のうちに遊びに行こうかな?」と彼が言ってきたので、その日は夫が家にいることを正直に彼に伝えた。私的に今回のカミングアウトは結構勇気を振り絞った。恋人同士になってからと言うもの、決して夫について触れて来ない彼を傷つけたくはないと言う思いから一瞬、ごまかそうかな?とも思ったのだけど。これから夫が帰省する度に彼にウソをつき続けるのも嫌だな。と思って。思い切って正直に話すことにした。彼が来たいと言ったその日から「GW最終日までは夫が家にいます。」と。
そのLINEを送ったあと私はかなりお久しぶりに不安の感情に苛まれた。
このLINEを読んだ彼がまた傷ついて、私の前から何も言わず突然いなくなったらどうしよう。
「不安」と言う感情が出てくるのは本当に久しぶりだった。彼を傷つけてしまったかも。。。。
既読のサインが付いたかを何度も携帯の画面で確認したり(笑)
でも何度かその行為をした後に私はこの感情をきっとまた手放すタイミングなんだなーと思って。ひとしきり不安な感情を感じきった後に、
「これはわたしのわがまま。私のわがままに彼は今まで付き合ってくれていたのだ。
彼と恋人関係にありながら家族も大事で捨てられない。だからもしこのことでまた彼が私の元から離れて行ったとしても、私にそれを止める権利もなければ独身である彼の自由を奪う権利もない。
だから彼の感情も行動も全て受け入れる。」
そう思った。もしこれでまた彼が何も言わずに私の元を去って行ったとしても、やっぱりどこまでも彼には感謝の念しか沸かないな。って改めて感じて。だって今の私があるのは全部彼と出会えたおかげだから。
そうして不安な感情を昇華させた。
するとしばらくして彼から返信が返ってきたのですが、拍子抜けするくらいあっさりだった
「それなら○日にしよー」
と、夫が帰ってくる前の日にちを指定してきた。
「えっ?!それだけ?!」
その後もいつもとなんら変わらない彼とのLINEラリーが続いた。
すっかり拍子抜けした私。
私の心配は完全に取り越し苦労だった。
そして“わがまま”というワードが自分の中に出てきた時。またも並木良和さんの言葉を思い出す。
『わがまま』とは
『我がまま』
ということなんです
わがままとは真実の“我”のままでいると言うこと。私は初めてこの言葉に出会った時、ものすごく腑に落ちた。わがままとは真の我(真我)を突き通すと言うこと。ハッとした。
そして今この瞬間の私は。
「彼の存在を知りつつ、更に夫婦の営みが一切なくても家族(チーム)として離婚はしない。
と言う夫と愛する子供達。そして
夫&子供がいると分かっていて。
それでも私を心から愛して大切にしてくれる彼。
どちらも大事」
それが私の“我がまま”な真実だ。
人に何と言われたっていい。
先のことも考えない。
考えたってどうにもならない。
でも今この瞬間の私にはそれが真実(全て)だから。
彼にも以前強く抱きしめられながら言われた事。
「“今(この瞬間)”を楽しもう。」
私もそうだから。
今この瞬間の時を全力で生きる。生き切る。
それをひたすらに積み重ねていくしかないのだ。
あなたの我がままは何ですか?
今この瞬間を「我がまま」に。
今日はこの辺で。
では。
龍希