彼が、バドの今まで所属していたチームは少しレベルが合わなくなってきたから、もっとレベルの高いチームにも顔を出したいと昨日新しいチームに初めて顔を出したらしいのですが、、、なんとそこで
20代に間違われたんだとしかも「25歳くらい?」て聞かれたんだとかもうすぐ40目前男なのに
うらやまぴー
でも彼は本当に若く見える。騙されたのは私だけじゃなかった笑
私も実際彼の口から直接年齢を聞くまで完全に20代だと思い込んでいたからね(笑)
特に童顔ってわけでもないのに彼は本当に20代に見える。若々しい。前に魂レベルの高い人は歳をあまり取らなくなるってどこかのスピサイトで読んだけど、彼を見ていると本当にそうだろうな。。。と思う。
さて話は変わって、昨日驚くべき話を聞いてしまった。茶道を習ってた流れで、全12回講座の着付けもちょろっと個人の先生から習う予定だったのだけど、ここ2年コロナでほとんど開催してもらえず、最近ようやく再開して(笑)2年越しにまた通い始めてるのですが(もう茶道はやってないのに笑)その先生の生徒さん(60代女性)で。いつも着付け教室に仕事を退職し時間のできた旦那さんが車で送ってくれ、奥さんがお教室にいる間は本好きの旦那さんは喫茶店で読書して、着付け教室が終わる頃にまた迎えにきて2人で外食して帰るというのが日課になっていたそうだ。
でもある日その奥さんが先生にボソッと、「私主人の言ってることが全く聞こえないんです。言ってることがノイズにしか聞こえなくて内容が全く理解できないんです。でもここに来たら先生の言ってることは全部分かる。主人の言葉だけがどうしても雑音にしか聞こえなくて理解ができないんです。」と。
その奥さんはどこか体が悪いのかと耳の手術まで行ったそうだ。それでも全く症状は変わらず、病院を駆け回った挙句。。。「夫源病」と診断されたのだそうだ。
「夫源病」とは読んで字の如く夫へのストレスが原因で妻が心身を病む病気のこと。何年か前にテレビを騒がせていたあの病気だ。その当時はそんなのあるんだー。とかどこか人ごとだったけど身近な人で初めて聞いた。そして今なら夫源病になる人の気持ち。。。すごく分かる気がする。。。。
このご夫婦も奥さんを送迎し、お教室が終わったら2人で食事して。側から見たら仲の良いステキなご夫婦にしか見えない。実際仕事を引退して悠々自適の生活になった旦那さんは週に一回奥さんを送迎して帰りに外食するというのが唯一の楽しみという感じだったそうだ。まさか,奥さんの病の原因が自分にあるとは夢にも思っていなかっただろう。
そこまで話を聞いて私は先生に「耳が聞こえなくなるくらいご主人のことがキライだったら早く離婚しちゃったら良かったのに」と言ってしまった。すると先生が「それが旦那さんのこと全然嫌いじゃなかったみたいですよ!実際いつも一緒にいらっしゃったし。」と言うのです。
奥さんも医師の診断を受けるまで、自分の不調の原因がご主人だとは気付かなかったそうだ。
私はこのご夫婦がその後、旦那さんの存在が奥さんの身体を悪くしていたと知ってどうなったのか気になって先生に聞いた。
「そのご夫婦はその後どうなったのですか?」と。
すると先生が「それがその話を聞いた後、お稽古の全過程が終了して卒業していってしまったからどうなったのか分からないんですよ」と。
なぜか私はその話を聞いてからそのご夫婦のその後が気になって仕方なかった。なぜって私がこの前ブログに書いた、もしも彼と出会わず、主人とこのまま老後を迎えていたら。。。私も彼女と同じような道を辿っていたような気がしてならなかったから。
帰ってから夫源病について調べて、そこに書かれていた「夫源病危険度チェック」とやらを受けてみた。妻を夫源病にさせやすい夫とは。
夫の症状
・人前では愛想がいいが、家では不機嫌
・上から目線で話をする
・家事に手は出さない(手伝わない)が口は出す
・妻や子どもを養ってきたという自負が強い
・「ありがとう」「ごめんなさい」のセリフはほとんどない
・妻の予定や行動をよくチェックする
・仕事関係以外の交友や趣味が少ない
・妻が1人で外出するのを嫌がる
・家事の手伝いや子育てを自慢する自称「いい夫」
・車のハンドルを握ると性格が一変する
参照https://eonet.jp/health/healthcare/health69.html
このチェック項目。。。ほぼ主人に当てはまっていて1人冷や汗かいた。特に”妻の予定や行動チェック“と“妻が1人で外出を嫌う”と言うところ。
主人も数年前にこの方が便利だから。と勝手に私の携帯のスケジュール帳を自分の携帯のスケジュール帳とリンクさせた。数年前から私にプライベートはなかった。そして主人も1人では絶対に外出してくれない。結婚当初から私が「行かない。1人で行って。」というと主人は「じゃあ僕も行かない」と言ってくるので、しんどくても付き合う羽目になった。そして主人は外ではものすごくいい夫,父を演じる。家では一切子供の相手なんかしなかったのに。お陰で周りからは「いい旦那さんね〜優しい旦那さんで羨ましい」と言われその度に「そうですね〜。」と言いながら私の心はモヤついていた。
母に主人の愚痴をいくら言っても「あんなにいい旦那さんはいないんだから大事にしなさい!」とそれしか言われなかった。誰1人同意してくれる人はいなかった。でも彼との関係を告白した時、このことも母にぶちまけた。「私はお母さんにあの言葉を投げかけられるたびに辛かったのだ。と」初めて言えた。そして初めて「そんなに辛かったのね。気付けなくてごめんね。」と認めてもらえた。
あのままの生活を続けていたら私は間違いなく夫原病に罹っていただろう。それを絶妙なタイミングで彼と出逢わせてもらえ、更に夫が突然転勤し、今に至る。改めて考えても何かのお導きだと感謝せずにはいられない。主人も転勤したことで強制的に1人で行動するということに徐々に慣れさせられているようだ。そしてそれなりに楽しそう。今の形は私たち家族にとってはとてもいい形のように思う。
幸せそうに見える夫婦&家族でも本当の真実は外側からはわからない。浜崎あゆみの「appears」の歌詞を思わず思い出したよね。
恋人たちはとても幸せそうに
手を繋いで歩いているからね。
うまく行ってるように見えるよね。
真実のところなんて誰にも分からない…
しかしこのタイミングでこの話を聞かされた。というのにも何か意味があるんだろうな。。。
また次回〜⭐︎
龍希