誰もが知っている「がん」いう病気ですが
本やサイトなどによって、がん・癌・ガンと
いう3通りの表記の仕方がありますよね。
明確な違いが決められているわけではない
らしいのですが、実は「がん」と「癌」は
違う意味で使われることが多いそうです。
がんの漢字表記である「癌」は、一般的に
「上皮性の悪性腫瘍」を指すと言われており
胃がん・肺がん・大腸がん・子宮がんなどは
いずれも上皮から発生するものなので
「胃癌」や「肺癌」というように書き換える
ことができるそうです。
(ここからは、ググった記事をお借りします)
たとえば私たちの皮膚のもっとも外側も上皮ですし、胃や腸などの消化管であれば、もっとも内側が上皮ということになります。臓器や器官にできるがんの多くが、こういった上皮細胞から発生し、どんどんその下の層へと浸潤していくのです。
一方、白血病や悪性リンパ腫などの「血液のがん」と呼ばれるものは、上皮から発生しない悪性腫瘍です。また骨や筋肉などに発生する「肉腫」や、脳にできる「脳腫瘍」なども上皮性のものではありません。
ですから、これらの病気を指すのに「癌」という漢字は使わないことが一般的ですし、そもそも病名自体に「がん」がつかないのです
3通りの表記の中でも、「がん」と「ガン」は平仮名かカタカナかの違いだけで、意味としては同じといわれています。ひと言でいえば「すべての悪性腫瘍の総称」です。
つまり「癌」という漢字で示される上皮性の悪性腫瘍はもちろん、白血病や悪性リンパ腫、肉腫、脳腫瘍などもすべてひっくるめて「がん」と呼べる、ということです。
また「癌」という漢字はやや難しく読みにくさもありますので、「がん」や「ガン」で表記するほうが好まれるという風潮もあるでしょう。判断に迷った時には、「がん」や「ガン」にしたほうが確実かもしれませんね。
しかし、医学的に厳然としたルールなどは
無いそうですが、通例としてそのように
使われているみたいですね。
何も知らずに「癌」って使っていたけど
平仮名か片仮名の方が無難なのね💦