初めまして。

光の道を共に歩むスピリチュアルコンパス

NANAです。

 



厳しい父親と

真面目な母親のもと

第1子・長女として

埼玉県の田舎のお庭で

犬と2人の弟達と一緒に育ちました。

 

幼少期は動物や草花が大好きでしたが

幼稚園が怖くて

飼っていた犬のコロと弟以外

仲良くできる友達がいませんでした。


体が弱く、病気がちで内気な少女でした。

 子供ながらに

生きていくことの窮屈さと不自由さを

感じていたのを覚えています。

 

10歳を過ぎた時

スイミングに通い始めたのをきっかけに

体が少しずつ丈夫になって

友達の作り方もわかるようになり

だんだん明るい性格になっていきました。

 

高校ではバレーボールに夢中になり

運動部部長兼バレー部キャプテンを務め

女子校の男役という

ちょっと変わった立ち位置で

先輩・後輩・同級生達から

モテモテでした。

 

将来は薬剤師になろうと思い

大学は薬学部へ入りました。


厳しかった実家を離れて

一人暮らしを始めて自由になり

サークル、アルバイト、恋愛、仲間たち…

様々な経験や自由を謳歌する日々を過ごしていきます。

 

大学を卒業すると

薬剤師として調剤薬局に勤務していくのですが

薬剤師としての自分が

どうも自分らしくない感じがして

同時に絵を勉強したり

副業でモデルの仕事をしたりもしていました。


美しいものへの興味・関心が強く

自分を表現したり

芸術に触れる事を楽しみました。

 

30歳を過ぎると、興味は海外へと広がりました。

毎年いろんな国へ旅に出かけ

訪れた国は20カ国以上になりました。





世界は広く、日本では味わえない様々な景色や文化、

価値観に触れることを喜びとしていました。


そんな中、国際結婚をすることになり

トルコイスタンブールに移住して

5年間を過ごします。

海外生活は想像以上に刺激的で

楽しい事も辛い事も

それはそれはたくさんありました。

海外での暮らしは

わたしを古い価値観から脱却させ

わたしのアイデンティティを

思い出す扉を開けてくれました。

 


子供は息子1人。(現在シングルマザー)

今は2人で都心から田舎に移住し

大自然に囲まれ

愛犬と共にアウトドアライフを楽しんでいます。




 

 

わたしにはHSPの気質があります。

相手がわたしに何を望むのか

がなんとなくわかってしまうので

きっとこうして欲しいんだろうなと思うと

自分をそこに合わせてしまう癖があります。

 

相手に喜んで欲しくて

相手の望むわたしになろうと努力し

相手から見た理想のわたしになり…

初めは自分でもそれが嬉しいのですが


その後、本当の自分じゃない自分に

窮屈さと不自由さを感じて

辛くなってしまう事が多いのです。

 

家族の中では

優秀なお姉ちゃんでいなければと

甘えられず

父や母が喜ぶ私でいなくてはならない

と常に感じていました。


わたしがやりたいことをやろうとすると

厳しい父から、ものすごい反対に遭うので

その度に強いストレスを感じ

一緒に暮らすのが辛すぎて

家族ってなんだろうと悩みました。


(のちに家を出て、離れて暮らすと

親との関係性はうまくいくようになります。)

 

恋愛においては

素敵だなと思う人と接していくと

初めは「相手の望む私」を喜んでもらえて

愛情も盛り上がり、嬉しいのですが


長く続けば続くほど

気がつけば辛く苦しい関係になっていき

別れる。

という失恋を何度も繰り返していました。

 

自分にとって大切なひとに喜んでもらいたくて

自然と頑張ってしまう「相手の望む私」だけれど

それが自分自身を苦しめて

一緒にいられなくなる

というパターンを繰り返していたんですね。

 

仕事においても同じことが起きます。

期待された通り

むしろそれ以上の仕事をこなすべく必死に頑張って

自分の心と体に無理をしてしまいます。


仕事ができる人と言われ

高い評価をもらい

周りの同期よりも早く出世しました。


そのこと自体は

自分でも誇らしく感じていましたが

体と心の悲鳴は

病気につながっていきました。

 

なんでこんなに苦しいんだろ。

わたしの何がいけないんだろ。

このままのわたしではダメだ

自分を変えないと。。。

 

そう思って悩み苦しみ、答えを必死に探しました。


スピリチュアルに出会ったのも

パートナーシップや病気

仕事が辛い事などを

解決したい思いがきっかけです。


たくさんの本をよみ、ネットを調べ、

セミナーやカウンセリングも受け

考え方を学び

自分を変えようと努力し続けました。

 

でも変わらなかったんです。

相手や場所が違えば違うのかと思ったりもしましたが

次のパートナーの時も、次の職場も

やっぱり辛くて苦しくなります。

自分で起こしたビジネスもうまくいきません。

 

だけどなぜだろう。

人間関係で悩むことはほとんどないんだよね。

友人達はわたしにこうあって欲しいと

いう望みを投げかけない。

わたしらしさを愛して応援してくれる。

自分らしさを出す事に抵抗感がない。

本当のわたしでいられる。

 

パートナーや両親との関係は

いつも私を悩ませていたのですが

友人たちは昔から、本当に素晴らしい人ばかりで

フレンドシップは私の人生の支えであり

その豊かさに心から感謝しています。

 

身体について言うと

小さい頃からアレルギー体質で小児喘息でした。


思春期はアトピー性皮膚炎に悩まされ

社会人になってからは潰瘍性大腸炎。


これらも全て

わたしの何がいけないんだろ。

自分を変えなきゃ。

という意識が強ければ強いほど

症状は悪化していったように思います。

 

という事は、

自分を否定し

自分ではない何者かになろうとする事が

自分の心も身体も苦しめているんじゃないか?

 

わたしがわたしらしさを出せず

相手(周囲)の望むわたしになろうとしてしまう事で

わたしは苦しくなって

苦しい出来事を引き寄せるのかもしれない。

という事に、気がつきます。

 

時は風の時代になり

「わたしらしさ」

が大切な価値観のステージに突入しました。

今こそ、わたしはとことん

わたしらしさに戻っていく必要がある!

と感じました。

 

わたしらしさに戻るとは

本当の自分で生きるという事です。


その為にはたくさん身につけてきた

重たい鎧や防具、衣服を脱いで

自分を解放する必要がありました。

 

自分を防御しなくては生きていけない

と感じてしまった苦しい感情が

鎧や防具に形をかえて

守るようにガッチリ体にくっついています。

これを一つ一つ脱いでいくのです。

 

自分らしさ・本当の自分へ還るには

これまでの人生で纏ってしまった

感情=鎧を手放して

生まれた時の裸の自分に戻っていく作業をする

これがヒーリングだったのです。

 

・本当の自分ではない自分になりきる事で傷ついてきた。

・彼が好きだと言ってくれた私は、本当の私じゃない。

・お父さんが認めてくれる私は、なりたい私じゃない。

・仕事でも、職場で望まれる私で居続けるのは、自分らしくなければ疲れてしまう。

 

私の人生における悩み、苦しみは、

自分らしさから外れてしまう選択にあったと思います。

 

『自分らしさ、本当の自分に還る』

 

これこそが私の取り組むべきことだと思った時

ヒーリングアートに出会いました。


まさに、準備ができた、起きるべき時に、

起きるべきことが起きるんですね。

 

今までは、傷ついた苦しみから楽になるために

ヒーリングを受けていましたが

今は

「本当の自分に還るためにヒーリングが必要」

だと感じています。

 

ヒーリングアートには

今までにわたしが受けてきたヒーリングと違う

優れた点がありました。

 

1 .自分の内側に気づくだけではなく、描くという行動に落とし込む事で物理的に完結できる。


2 .ヒーリング自体苦しい作業だったり、辛い作業だったりするハードルがあるが、色を使って楽しく取り組める。


3. 言語化できないモヤモヤした感情をもヒーリングできる。

 

この素晴らしい癒しが

ヒーリングを必要としている人たちの所へ届いたら

きっと素晴らしいに違いないだろうと感じ

現在はヒーリングアート講師として活動しています。

 

地球に暮らすわたし達が

本来の自分とは別の

苦しい思いをしている状況から開放され

自分らしさを取り戻し、光溢れる本当の自分で生きる。

そんな世界が1日も早く訪れるようにと願っています。

 

光の叡智へスピリチュアルコンパス

NANA