レバナスには手を出していなかったのですが、レバレッジ3倍ETFは、少しだけ(入金8.7万)持っていました。


レバレッジETF約10万(9月末時点)

まずは、10月にプラスの2種から売却
  • SOXL/TECL:+$29/$335▷+8.7%
10月末の時点でまだマイナスだった残りの2種は、少しでもプラスになったところで売却しようと残していました。12月に入り、損出しもする構えで見ていたら、だいぶ上向いたため、満を持して売却しました。
  • SPXL/CURE:+$9/$400:+2.3%
それぞれ
  • SPXL:+$20/$202:+9.9%
  • CURE:−$11/$198:−5.5%

  • 4種計:+$38/$735:+5.2%

その間為替がだいぶ変動してましたが、ドル資産として外貨建てMMFで保有し続けようと思います。

参考までに日本円だと
  • 4種計:¥5,678/¥9.2万:+6.6%

マイナスが出なかっただけよしとします。

でも、この損益では割に合わないほど疲れました…。勉強になりました。


米国株始めたての21年の9-10月に、面白がって少量購入したら、22年に入って大変な目に合いました。

21年9月〜レバレッジ3倍ETF推移

赤:追加購入

緑:売却

買ってすぐにどれも+になり、特にSOXLは$70を超えて、2倍近くまであがり、その後$10を下回っていて、ひどいことになりました。


すごくプラスになったのが忘れられず、少しずつナンピンしたのですが、今年7月頃に13万の時点で売却しておけばよかったのに、また落ちていき…。


とりあえず、売却してほっとしました。


売却を決意したのは今年のGW明け頃で、元の指数は最高値付近に戻っても、レバレッジ3倍ETFは戻っていないことに気がついたからでした。


初めから元の指数に投資しておけば、悪い時も追加投資しながらゆったり構えていられるのに、レバレッジ3倍の減価は、あな恐ろしきものでした。


短期取引をするつもりはないのに、流行り物に手を出したのがまずかったです。

ドル資産がそんなになかったこともあり、安く買えるレバレッジ3倍ETFを軽い気持ちで買ったらあれよあれよと上がったのが忘れられず、あれよあれよと下がっていくという…。


ジェットコースターのような渦に勝手に巻き込まれた気分だったので、元々初心者が手を出すものではないとわかっていながら手を出したので自業自得ですが、売却したことでかなり肩の荷がおりました。



まとまったドル資産が手元に残ったので、米国株に投資したんだなぁという実感が投資信託より強く感じられます。あと、ドル資産にしておくと、投資する以外の使い道がないので強制貯金みたいな感じです。もう少し為替が円高になったら定期的にドル転してもいいかもなぁと思っていますが、2025年くらいからでしょうか。


今は、VOO(2558)とQQQ(2631)を東証ETFで保有しています。


来年の新NISAから、VOOの投資信託をメインで積み立てるという戦略になったのも、レバレッジ3倍ETFから得た教訓のおかげかと思っています。


元の指数 vs レバレッジ3倍ETF:月足の比較

今回売却した2種

VOO vs SPXL

S&P500

今月ドルベースでも最高値を更新しています。まだ上昇するのかはわかりませんが、元の指数に積み立てているので、大丈夫だと思って気持ちよく売却しました。


VHT vs CURE

ヘルスケア

ヘルスケアは去年が売り時でした。

売り時考えるのが、けっこう疲れるということがわかりました。

まだ残しているファイザー(PFE)は、下げ止まったら追加投資するつもりですが、いったん損出し予定です。


安くなったところでVHTに手を出すか迷うところですが、今はなしでもいいかなぁという気持ちにもなっています。(S&P500で十分安定しているのではという気がしています。)


10月に売却済の2種

VGT vs TECL

情報技術

元の指数は最高値を更新しています。

NASDAQ100で、ほぼほぼ代替できると思っています。

SMH vs SOXL

半導体


私にレバレッジ3倍ETFの大変さを教えてくれたSOXL、ありがとう、もう買うことはないでしょう…。


もし今後半導体を買うとしたら、4月に始まった2243東証ETFにするつもりです。




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