「この白黒思考ってどう対処してあげたらいいんでしょう?」
「100と0の間を埋めて行くような考えて行けるようになるのが合うと思いますね」
「100じゃなくていい、50も75もあるんだとちゃんが知ることが大事です」
「子供に寄り添いますね」
具体的にこの場合はどうかと相談をする。
その間、息子はタブレットで療育に使っているゲームをしていた。
言語聴覚士さんに、言語聴覚士訓練をしていないけれど、この子の場合は構わないですよね?
などと聞いてみる。
「この子の場合は、お母さんの相談のことを優先して良いと思います。
お母さんとの関わり影響が大きい子なのでね。
この子の場合は、そうです」
そう言われてホッとする。
病院を出て息子を幼稚園に送り届けて、夫に息子の白黒思考についてlineをする。
家に帰ってきた夫は、子供が口にすることや態度だけで判断できないんだなと言っていた。
息子は夫とドラクエタクトをしていた。
夫と私のドラクエタクトは息子が好きなモンスターだけで構成されているデッキがある。
息子は大喜びで戦闘シーンを見ている。
息子にとって居心地の良い家族関係を作って行く。