息子の進級が控えていたので、息子の散髪の順番を取る。
あいにく混み合っていて、近くの美容院で私も髪の毛を切れるんじゃないか?と思い覗いてみると、
待っている人が少なくて飛びこむことにした。
私の順番がきて、案内される。
息子は私のそばを離れない。
僕何歳?お母さんのこと待っとこうか?
などと声がけしてくれる。
美容師さんは
意思がはっきりしてますね。
などと言ってくれた。
カットのオーダーをして雑談をする。
「おとなしく待ってくれてますね!
うちの子多動なのでおとなしく座れないんですよ。
同い年なんですけどね」
「そうなんですね。うちの子はこだわりが凄いので療育行ってますよ」
「うちも行ってます!!!!」
「えええええーーー!!!!」
そこから療育の話が止まらなくなった。
息子がいるのに、喋ってしまった。
息子に、ママお話止まらないのごめんねと声をかけると「ちゃん ゲームしておくからいいよ」
と許してくれた。
送迎付きだから親が出会うことはないけれど、
同じ集団療育に通っていることまで判明したのだった
リアルで療育に行かせている人と話をすることなんて本当に少ない。
出会えない。
どんな風に頑張っているのか知って欲しいし、
相手の頑張りを知りたい。
いなかったんだそんな人が私の周りには。
とても濃厚だった。
最後に息子が通っている個別療育の情報を交換した。