動物セラピーや
個別の運動療育や里山散策の個別療育を紹介され、
見学に行ったり、契約をしたりと目まぐるしく過ごしている。
そして
リアルなママ友には療育の話ができないな。
などと思ってしまっている。
子供は遊びを通じてでしか学ぶことができない。
なので子供が注意を引くような楽しいコースが多い。
普通の子供じゃ通えないような充実した内容が、通所手帳があるというだけで通えてしまう。
もちろん重い子がいて、手厚くないとどうしようもない現実だってある。
でも、本当に重い子は通えない現実だってある。
本当に仲の良いママ友に療育の話をしていた時、
ママ友は真剣な顔をして、
「うちの子は未熟児で早産で、発達が心配のグループに二歳ぐらいまで入ってて、
三歳超えてもう大丈夫かと思っていたけれど、
虫歯さんの話を聞いて、療育に通わせようと思った。
虫歯さんがどんな人か知っていて、君が賢くて優しくていい子だけど、確実に育てにくい部分があって、虫歯さんが悩んで育てているのを知っているけれど、
それでも羨ましい気持ちが湧いてきてしまったもの。
人に話すと危ないよ」
そう教えてくれた。
リアルなところでは、
家族と公文の先生と、そのママ友にしか言えない。
そのママ友も子育てに悩んでいることも知っている。
ふと、孫が療育に通っている話をしてくれた友人を思い出した。
療育の話は人を選んで話すしかない。
直接話せるのは子育てに困っている大事な友人にしか話せない。
私も匿名でブログに書くしかない。
いろんな療育がありますよって。
遊んでいるようにしか見えなくて、後ろめたい気持ちもあるけれど、
子供の成長に悩んで、療育の扉を叩く。
地域格差もあるだろうし、
開所したばかり、事業拡大のタイミングで潜り込んだなどで通える通えないは運次第でもある。
悩んで思い立って並んでみたら案内が半年後、一年後とかもありうる。