コロナが近付いてきているので、

支援センターはおやすみするけれど、

別に夫は濃厚接触者でも接触者でもないので、

私は趣味のダンス教室へ出かけたニヤニヤ


大人のレッスンが終わると、

夏休みの小さい子のレッスンが始まる。


年少さんか年中さんの小さい女の子が

えーん「ままー ままー」

と泣いていた。

母子分離まだ嫌なのかな?

周りの女の子が、泣かないでと慰めに行く。


そこに息子も紛れこみに行っていた。

手にはショベルカーと、息子の顔を拭くタオル。

泣いている女の子の顔をタオルで拭こうとして、

慰めのためにショベルカーを差し出していた。


このコロナ禍ゲッソリタオル差し出していいのか?

と思ったが、女の子が

ショボーン「だいじょうぶ」

とお断りして、自分のタオルで顔を拭いた。




私の息子はよく泣く。

私は息子が泣いていても、

「またか」と思って、明るく適当に慰める。


本当によく泣く。

朝昼晩 泣かない日は無かったんじゃないかな?

それでも、泣いている我が子に冷たいことをしていたなとかなり反省した。


泣いている子を慰める優しい息子を見た。


私は私のように、泣いている子を「またか」と思って適当にやり過ごす子に、息子はなって欲しくない。


もし、将来そんな子になってしまったとしたら、

優しい息子を私が変えたと後悔するんだろう。


息子には困っている人を助けれる優しい子になって欲しい。

そんな子になるように、母が息子にそうあろうと思った。