阪神大震災から29年。

幼いころに被災しました。いまだに小さな地震でさえ体が凍りついて動けなくなります。




幼かったあのころ、親と一緒に中学校のグラウンドで、青いポリタンクを持って自衛隊の給水の長い列に並んだ記憶があります。


揺れに揺れたあの早朝、揺れがおさまった直後に家族でベランダに出たら、街が死んだように静まりかえっていたのが印象的でした。


能登半島地震のニュースを見るたびに心が苦しくなります。まるでもう一度震災を経験している気持ちです。


祈ることしかできません。


もう一度、自分の防災意識を改めようと思います。今日は、静かに祈る日です。