先日、同僚から「ななさんどうする?」と問われました。
それは。昨年末にお客様からいただいた、小さなピンク色の・・・
胡蝶蘭
可憐で美しいお花は、長く咲いてくれましたが、先日最後の一輪が枯れました。
で、この後どうするか。同僚がボスの指示を仰ぎました。
「ボクは蘭はできないから、ななさんに聞いてみて」
何年か前、ボスからいただいた胡蝶蘭を咲かせたことがありましたので、このようなお話にせっかくのお話なので、有難くお迎えすることにしました。
※ちなみに、お花を育てるのはボスの方が全然上手
↓命名「胡蝶さん」 そのまんまやん
久しぶりなので、育て方をネットで調べ、まずは植え替えをすることにしました。もう少し暖かくなってからがいいかなぁとも思いましたが、河津桜が満開になるほど春が来ていますし
↓ヒヨドリさんと河津桜
➀資材準備
鉢は、通気性の良い素焼き
②キレイな鉢から抜いて、水苔を剥がします。
根っこが凄く元気です葉っぱもみずみずしい
③水に浸した水苔を根に巻きつけ、鉢に入れます。
大丈夫かと思うほど、しっかりギューギュー詰めます。
④明るいところに置きます
とりあえず、窓際に。寒いのが苦手な胡蝶さんですが、直射日光もダメなので、カーテン越しにします。もう少し暖かくなったら、ベランダに置き場を作ろうかしら
水苔がカラカラになるまで、しばらく水はやりません。実は、胡蝶蘭を育てるコツは・・・。
放置する
なのです。大事に大事に~と水や肥料を頻繁にやると、根腐れを起こしてしまうのです。
あ、乾燥している時は葉に霧吹きをシュッシュッしてあげると喜んでくれます
さて、再びお花は咲いてくれるでしょうか?
※前回の胡蝶蘭は、いただいた時、殆どの根が腐っていて大変でした(抗菌剤を塗り、しばらく吊るして根が出てくるのを待った)。根気よく育て続け、3年後に真っ白な花が2輪咲いた後、力尽きてしまいました
※基本、我流で育てています。参考にされる方、適度に参考になさってくださいませ