エーステとは、A3!という劇団再生俳優育成ゲームを元にしたミュージカルです。
原作通りの明るい髪色と衣装のイケメン俳優さんが目を引きます。
わが町の映画館でエーステ秋公演の東京凱旋大千秋楽の生中継を行うというので観に行ってきました!
最初の方しかゲームをプレイしてないので、面白いシナリオだから舞台も面白いんだろうな~という期待と、雄三さん役の鯨井さんが観れる喜びで行ったのですが。
甘かったですわ。
思いっきり泣かされました。
ていうか笑わせにも来るから凄い。
なにこの舞台。
人間の中身を丁寧に描いた作品で、「ここまで掘り下げちゃうんだ…」と思うのと、掘り下げ方が泣けましたし、仲間っていいなと思いました。
※以下、多少のネタバレ含みますのでこれから観るよ~って方はブラウザバックお願いします。
七尾太一には思い悩む姿がこちらも苦しくなるので、重圧から解き放たれた時良かった…!という気持ちで泣けました。君には笑っていてほしい。GOD座酷い。
兵頭十座の、自己肯定感低いからこそ他人を尊敬しているっていうのがわかるよー!と納得しかしなかったし、自分を否定して目を背けるから自分のことがわからないとか、他人の長所が羨ましい、なりたいとか言ってる意味よくわかるし、自己肯定感低い人には響く作品だと思います。
自分が輝ける役を見つけるのも大事、いい言葉。彼も救われて良かった。
さて、私はなぜあの左京さんが秋組にいるのかがわからない。…理由を知るためにも早くゲーム進めるか、アニメ観よう。
役者さん皆演技も歌もレベル高くて衝撃。
(今回は初めてA3!、エーステについて書きました。個人の感想です。記憶違いもあるかもしれませんので内容誤り等あれば教えてください。)