〇過去なるも 繋ぐ現在(今)とを 刻々と

      記すあの日々 亡父(ちち)最後迄

 

   ※父の晩年。

    入院してから最後までの日々を、ずっとわたしはノートに記していました。

    最初は、当時のスケジュール表の欄に書いていましたが、段々と書き足らずに

    なっえ来たので、大学ノートにしました。

    「いついつ 何時 これこれ」 「これこれ言ったら、こう言った」

     「妹と待ち合わせ 何時に病院」 「担当医が来て」どなど。それは細かい。

     大学ノート4、5冊ぐらいに色々書いています。鉛筆です。

     何故かあの頃、どうしてもこの日々を記録。文字にして残して置かなければ

     と考えていました。焦っていた。

     三回忌も済んだ今、改めそのノートを読み返すこともありませんけど、いづれ

     は読み返すでしょう。その時、過去の出来事と現在を繋ぐんですよね、この

     ノートが。