子供の頃。

いや、赤ん坊の頃から。「手が大きい」わたしのイメージで会ったらしい。

序でに足も大きかった。

会う人ごとに言われていたと亡き両親が言っていたし、「大きいね」。

様々な大人達から、直にわたしも言われていた。

幼稚園でも友人&その母親達、学校へあがると悪童ども。

「なかむらさん、手が大きいね」

転校した矢先でも、担任教諭が言って来たから、余程目立っていたのだろう。

 

「ピアノをやるといいんだよ」

社宅にいた頃、決まって助言されていた一言だ。

ピアノ=手を使う。大きい方が断然(?)有利。故に思いついた助言なのだ。

 

が、単に「手が大きい」だけではダメである。

「指」。指の長さが大事。

ピアノを弾くのに向いていると言えるのではなかろうか?

悲しいかな、わたしは掌部分が大きいのだ。手の半分以上を占めている。

素質からして全くない。

 

何の分野も、ありますなぁ。

不向きなモノをやらせても、一向に好きにはなれません。