別に、特異体質。

霊感が強いとかじゃないんですけど、何となく。

(これこれなるかな?なるんじゃないかな?)

って思うと大方なるんです、わたし。

特に、人。

(誰それさんと、会うんじゃないかな?すれ違うだろう)と思うと、大体、なる。

父の最期の時も、電車に乗ってたんですけど

(ひょっとしたら、ひょっとする。病院から電話が来る)

強い勘走りが更に強くなった瞬間、携帯電話が鳴りましたもの。

で、今日のお話。体験です。

近所の人なんですけど、ここ3、4日、全く会えずにいたんです。時間が合わなくて。

窓越しに、ちょろちょろと姿は見かけたんですが。

午後の2時半頃。

お散歩ついでに、某書店をうろうろ冷やかしてたんです。10分、15分ぐらいだったでせうか?

(ん?)

声がするではありませんか。その人の。

(あっ)

ひょいとみたらその人が、店員さんにお探しモノを聞いている所でした。

「こんにちは」

瞬間、驚いていましたよ。まさか、偶然、こんな所で、ねぇ。

喋りながら一緒に帰ったんですけど、割と多いんです、わたしにはこのような経験。

 

偶然なのか?必然なのか?縁(えにし)。深く拘わる事の出来る一歩なのか?

故・作家の遠藤周作さんが、何度もエッセイ等で取り上げていますよね。

深層心理。

ユングとかフロイトとか結びつけて考える向きもありかすが、余りに考えすぎると宗教。

危ない新興宗教にゆきそうな気がするので止めときます。

んが、う~ん。どっちだべ?