初めて長女を産んだのは

10年ほど前

 

お腹にいた時には

不安よりもワクワクが大きかったのに

 

実際に産んだその瞬間から

 

生まれて初めてのことの連続に

毎日緊張と疲労で

 

子育てを楽しめるようになるまでには

ずいぶん時間がかかったように思います

 

 

そこから

育児書を読んだり

 

育児関連の

ブログを読んだり

 

友達からも話を聞いて

親として何が正しいのか

 

何をしてあげられるのか

日々悩んできたように思います

 

 

その時々、必死なので

それすら記憶が曖昧ですが...

 

 

抱っこがいいと聞けば

腱鞘炎になりそうになりながら

抱っこをし続けたし

 

小さいうちから教育にも

触れさせた方がいいのかと

通信教育も1歳から始めたり

 

 

とにかく試行錯誤して

色々やってきました

 

一方で

一言でそれを表すとなると

 

親から子どもへ伝えるべきことって

なんなのだろうと

言語化できずにいたんです

 

けれども今日

たまたま目にしたインスタで

その「言葉」にビビッときてしまいました

 

その言葉とは

 

【世界観】

 

 

改めて意味を調べてみると

 

世界観とは「創作物の世界設定や雰囲気」

の意味で使われることが多いですが、

 

本来の意味は

「ある人や集団が世界をどう見ているのか、

どう捉えているのか」

を表す言葉です。

 

人生観や価値観などの類語だと考えると、

イメージがわきやすいでしょう。

(マイナビニュースより引用)

 

とのことでした

 

 

そしてナリ心理学さんによれば

 

親はこの【世界観】を

子どもにどう伝えるのかを

 

言葉ではなく

生き方そのもので伝えるべきだ

 

とおっしゃっていました

 

 

この世界は

「楽しい」

 

この世界は

「優しい」

 

この世界は

「大変」

 

生まれてきた子どもに

それを生き方を通して

伝えていくこと

 

そのためには

親自身が「楽しく生きる姿」を見せるのか

 

それとも「大変な中で頑張る姿」を見せるのか

 

によって

 

子どもの世界への捉え方が

決まってくるのです

 

 

確かに私が子どもの頃

共働きだった両親は

 

いつも頑張ってくれていました

 

家で仕事の愚痴を

言うことはなかったけれど

 

朝から晩まで働き続ける姿を見て

 

「頑張ることがシアワセな人生の鍵」

 

だと私は無意識のうちに

学んだのだと思います

 

そしてまた

時代もそれが当たり前の時代

だったのだとも思います

 

 

けれども今は

「風の時代」

 

親と同じように

「苦労して仕事をすること」

だけが全てではありません

 

私は仕事は大好きな人たちと

関わる手段であり

 

自分のやりたいことで

社会を少しでもよくすることができたら

それ以上の喜びはないなと思っています

 

 

だから子供達にも

働くことの楽しさを

背中を通して伝えたいです

 

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました