ラストのどんでん返しは驚いた。
最後は思わず拍手した。
悪女にぞっこんの藩主の元で、
お務めをしていた兼見三佐ェ門。
無実の者が次々と死ぬ悪政は、
悪女の連子が原因と見て
一刺しで連子を葬った兼見。
覚悟の上だったので、
あとは斬首か切腹か待つだけ。
のはずが、軽い罰で終わった。
なぜ?
でも藩主の自分への態度を見ると
とてもそうは思えない。
でも兼見は石高が元に戻るし、
近習頭取にまで抜擢された。
藩主に嫌われてるから辞めたいのに
藩主に辞めてはならぬと止められるし、
少し違和感がある日々。
だけど生きる気力も出てきた頃、
藩主の命が狙われる事件が起こる。
中老・津田のさらっとした言葉に、
思わず聞き流しそうになった。
まさかの展開に驚いたよ
《※ネタバレありの感想》
中老・津田の狙いは、
初めから別家の帯屋隼人だったのか。
悪女に仕立てた連子を使って、
帯屋隼人を煽ることばかりしてた。
帯屋隼人は一本気な感じで
まんまと津田の策略に乗せられ、
藩主に刃を向けようとする。
剣の腕は兼見が上だったので負けた。
津田にとって兼見は、
棚ぼた的な存在ということかな。
どうせ斬首なら、
利用しようと兼見を生かした。
刀を持ち覚悟を決めて
藩主を討ちに来た帯屋隼人を、
戦いの末、兼見は討った。
津田はしめしめと思ったろうね。
あとはこの仕事を辞めて、
里尾と一緒に暮らす。
生きる気力を持ち、
幸せになれる希望を持ったのに。
命令なので皆が兼見に襲いかかる。
必死で戦うも追い詰められる兼見。
大勢vs一人の戦い。
刀が身体に刺さるのがリアルで、
兼見は黒幕がいる畳に上がり、
そこでまた刺され倒れ込んだ。
事切れたことを他の武士が確かめ、
津田が安心して近づいた瞬間、
兼見の必死剣が炸裂した🏯
一矢報いた兼見。
やったあ!
と思った。
そのあとは畳に正座で、
兼見は凛として死んでいった。
まさか兼見が捨て石にされるとは。
連子を葬ったあとの斬首なら、
自分で選んだ道だし義もあった。
だけど乱心で別家を討ったとなると、
汚名を着せられることになる。
しかも自分の命を軽く扱われ、
悪党に利益にされた。
組織の恐ろしさも出てた。
せめて一矢報いて良かった。
連子は津田の入れ知恵だとしても、
無実の者を切腹に追い込んだり
やっぱり悪い人だと思う。
面白かった
見始めたらあっという間だった。
兼見を子供と待つ里尾が一番不憫。
兼見が来なかった理由を
いつか誰かから聞かせて貰えたら、
兼見がハメられたと分かるはず。
あれだけ人がいたのだから、
必ず真相は出回るよね。
でも津田がいなくなっても、
あの藩主だからなあ…
あと、スズメの場面は見てない。
あの可愛いスズメに何かしたのか、
辛くて見れなかった。
本作の作品名も、鳥好きには辛い。
心がえぐられる
その他は面白かった!
ラブシーンがあるのは意外だった。
豊川悦司の演技が良いね。
なんとも言えない味のある映画だった。





