戦艦大和の物語だった。

冒頭のプロローグは読んでて
いきなり泣きそうになったけど、
戦艦大和が造られるまでの物語で
知らないことも多く勉強になった。

途中から八甲田山遭難事件を扱った、
『囚われの山』のような雰囲気に。
でもこのフィクション部分は、
大事なことを言っていたと思う。

面白かった!ニコニコ


戦国時代のお城と同じなんだな。
戦艦大和もすでに歴史だから
読んでて夢があるって言える今。

文字だけなのに、読んでて
技師たちの熱量が伝わる。

でもこの戦艦大和と武蔵を造るのに
国民の税金を注ぎ込んだことと、
戦い方が変わり、戦艦を造るより
戦闘機を増やす方が時代に合ってたこと。

何が正解なのかなんて、
当事者は分からないというのが
とてもよく分かる。

日清戦争日露戦争で、日本は
アジアの強国に名乗りを上げたのは
凄いことだったんだな。


いろいろ感想を書こうと思ったけど、
今日風邪ひいて頭が働かない魂が抜ける
鼻詰まりが酷くて息がしづらくて。

船造りのことは全然知らないから、
ほんと勉強になった。
読んで良かった!
面白かった照れ桜