経口ホルモン剤 休薬  | ナナ子の乳がん記録

ナナ子の乳がん記録

2020年7月(42才 子供8才と10才の時に乳がん告知される)
小葉がん。ポート埋め込み後抗がん剤。ddec、ddptx療法(ec4クール、パクリタキセル4クール)。
広背筋皮弁法で再建。
ホルモン療法開始(タモ)
副作用と格闘中です!よろしくお願いします!

入学式の記事を書いたと思ったらもう夏休みも半分過ぎてびっくりしております滝汗みなさんいかがお過ごしでしょうかご無沙汰しております元気しております


2年目の診察が終わりまして CT エコー腫瘍マーカーともに異常なし無事にクリアいたしました


実は今リュープリンを3ヶ月毎に打っているんですが前回のリュープリンの後、猛烈に体調が悪くなりまして、それまで気づかなかったんですがあーこの体調不良はリュープリンなのかとやっと判明した次第でございます。


ということで、リュープリンを3ヶ月から1ヶ月製剤に変更してもらえば少し楽になるんじゃないかと企んでおりましたが、主治医にその旨を相談してみると「リュープリンでそんなはならないと思う。3ヶ月も1ヶ月も変わらないよ。」と言われ撃沈。「それよりもフェアストンをやめてみようか」という話になりました。

(閉経前ですがタモキシフェンしんどくて10ヶ月前にフェアストンに変更しています。)


それはちょっと想定外でびっくりです。


先生曰くフェアストンよりもリュープリンの方が強いから?リュープリンは続けたいと。

タモキシフェンと併用がスタンダードだけど、リュープリンだけでも効果がかわらないという論文もあるとか??




いやいや先生



リュープリン単独って聞かないゾ滝汗




そう思いましたが

まあ目の前の生身の人間から言われた言葉というのは結構心に響くもので、インターネットで書かれている標準治療とはまた大分離れてしまいますが受け入れることにしました。


もう結構限界かなと自分でも思っていたんですね。最初の手術から抗がん剤をしてすぐに再建の手術をして最近また乳頭の手術をしたりして。体調が整わないままずっと今に至るわけです。


体が悲鳴をあげているのではないか


という主治医の話は

大変に納得のいくものでした。

術後の回復を助けるという漢方薬を新しく頂き、この薬が救世主になるかもと今はワクワクしています。

そしてフェアストンをもう飲まなくていいと思うと、これもまた嬉しくもあり…


いや、心配は心配ですが…


ここで一回休んでしっかり体調を戻してからもう一度トライするっていうのもありじゃないのかなと思いました。もう一度トライというのは私が勝手に考えているだけで先生がそう思ってらっしゃるかはわかりません。でもやはり標準治療に戻りたい気持ちもあるのでここで一回しっかり体調を戻して次の診察を迎えられたらいいなと思っています。



このしんどさが

どんな感じかというと…



寝れないし起きれないし眠剤も色々試してロゼレムからゾルビデムとかなんとか試してデエビゴという新しいお薬を頂いていますが、それも1錠飲むと次の日具合が悪くなるので今0.5錠自分でカッターで割って飲んでいます。

それで入眠はうまくいくようになりましたがホットフラッシュで起きちゃうし手足のしびれはまだ残っててゾワゾワするしモゾモゾするし。膀胱にもゾワゾワがくるのでトイレも近いしね。夜中も忙しいんで朝起きる時すでにしんどいん時もあるんです。


とはいえ

もうこの生活に慣れてきたのでね。家族全員ね。朝はパパがお弁当を作って子供達を送迎してから会社に行く。私は夕方までに体調整えてご飯を作る。そこから一回休憩して夜のお勉強タイムには息子と一緒に勉強をする。というスケジュールになっております。公立の中高一貫に合格した娘は思っていたより大変でヒイヒイ言うておりますがなんとかついて行ってるようです。ただね宿題がめちゃくちゃ多い。夏休みの宿題かも山ほどあったのでとりあえず最初の3日ぐらいでほとんどやりました。私が。(おい)

だって宿題多すぎてまともにやってたら苦手強化とか基礎固めとかせっかくの夏休み有効に使えんわムキー


とまぁ

なんだかんだそんな感じで楽しく過ごしております。


いつもよりだいぶ記事が長くてあれなんか雰囲気変わったなーって思われると思いますが最近あの、ブログもボイスで書けるということに気づきましてニヤニヤスマホにむかって喋っております。なんかねフリックが苦手なんですよね。タイプミスが多くてやり直しやり直し全然進まないのなので喋った方が早いという!


そんなこんなで近況報告でした。


皆さんのブログもこっそり覗いています。本当に足跡もつけずにこっそり拝見しています。ごめんなさい。実はこのままフェードアウトしようかと思っていたんですがやはり治療の変更があるとブログに書きたい欲求が盛り上がってきました。ブログって誰かのためになったらいいなっていうのはもちろんあったんですが、それ以上に自分のためだったんだなと改めて思っています。病気が分かって混乱する自分を調整するために書いていたんだなと。そしてそこでいろんな人との出会いで救われたり支え合ったり。

でもねー正直に言いますけど、元気な人のブログを見ると副作用で思うように生活できてない身としてはなかなかしんどいものがありまして。で遠ざかっていたんですね。すみません。でもそれで皆さんのことをどうこう思っている訳ではないんです。ブログで繋がった皆さんとは、いつまでも、なんだろう、最近会わないけどいつまでも気にかけている同級生のような、そんな気持ちです。そして、皆さんが元気でいらっしゃるのは希望でもあります。

まだ追い付けないけど、私もきっと大丈夫だ。そう思います。


次の診察は11月、そこでフェアストンではなくタモキシフェンにもう一度戻れたらいいなあ。

がまずはこの休薬で体調がどう変化するかですね。じっくり様子を見てみたいと思います。



いや、良くなるにちがいないんだけど!!



ではでは。