(予約投稿です)

 

えっと、ここしばらくずっと「体調悪いです」以外のことを書いていないので…(苦笑)

 

 

少し前に「母親になって後悔してる Regretting Motherhood」という本のことが話題になりまして、

私はまだ読んでいないのですが、概要読んだだけで即

 

 

分かる!

 

 

と膝を打ちましたです、はい。

 

 

妊娠(やっとできた)スタート時点から違和感はあったのですが、はっきり「え?」と思ったのは臨月近い35週あたり。

 

羊水過少症やら妊娠糖尿病で週に何度も病院へ通い、胎児の心拍を確認したりしていた時。

どのナースも助産師さんも皆とても優しくて感じは良かったのですが、とにかく

 

ママ ママ

 

呼ばれる。まだ赤ちゃん外に出てきてもないのに。

私の名前は本人確認される時のみにしか出てこない。

 

その後も、

胎児が小さいからステロイドを打たれた(たぶん必要なかったけどそれは後になってみないと分からないことで納得はしている)ことも、それにより細々と食事管理続けてたことなんてもう吹き飛んで血糖値爆上がりしてインスリンを打つのも、頭では理解できるんですよ。赤ちゃんの命第一だって。それでも、

 

 

私の身体は所詮赤ちゃんの入れ物、単なる器なんだなー

 

 

とうっすら思ってましたし、

 

一睡もせずに産んだ後、そのまま寝ずに1時間半おきにNICUに通って搾乳するのも、「赤ちゃんに必要なものをひたすら提供するためだけの存在」って感じたし、産後のメンタルチェックも「この人物が赤ちゃん傷つけたりしないかどうかチェックされてるんだな」って感じたし、とにかく今まで3〇年間生きてきて

 

私がどう生きるかのみに集中していれば良かったところから、急に

 

これからは私の存在など赤子のサポート要員でしかないのだ

 

と周りからの言動によって気付かされる感じが本当にショックでした…頭では分かるんですけど。あと、これに似た文言は良く見聞きしていたと思います。でも腹落ちしてなかったというか。

 

あと、この間しっぽフリフリ(夫)はずっと横にいて寄り添ってはくれたけど、この感覚を本当の意味で分かってもらえることはないんだなと思うととても寂しかったです。

 

 

現に、産後の体調不良(産後鬱、抜け毛、体型が元に戻らない、謎の手首痛、糖尿病予備軍になってしまった、尿もれ、抜歯になったこと、マミーブレイン、終わらない風邪など)を通して私は

 

 

もう元の自分(身体)と同じではないし戻れない

 

 

と体感しているのですが、それをしっぽフリフリにポロっと言ったところ

 

まーた大袈裟な汗もう2年以上前のことなんだからさ…いつまで言ってるの?

 

というような反応をされたことは一生根に持つ所存でございます真顔

 

 

 

とにかく、産んでみた上で、向き不向きでいうと私個人は完全に妊娠出産には不向きだったなあと思っているのですが、それと息子が可愛いとか愛しているとかいうこととは別なんですね。

赤ちゃんのいない人生は今となっては考えられないとずっと前に書いたことあるけど、その時は本当には思っていませんでした。今はちゃんとそう感じられています)

 

 

とりあえず、

 

ワンオペが確定している虚弱体質の自覚がある女性は「妊娠出産は」やめといた方がいい(産んでからも地獄なので)

 

 

というのは世の中の人全員が知ってた方が良いと思います…メンタルつよつよでも物理的に無理よ。気合でなんとかなることとならんことがありますよ。

 

 

(「子育て」自体を辞めた方がいいと言ってるわけではないのでどうか誤解なきよう…里親や養子縁組の制度もありますし…ってこういう提案自体が受け入れられない方がいるのも分かります。分かりますけれども。現に私も自分の遺伝子にはこだわりなかったですが(虚弱体質だし)しっぽフリフリ(夫)の子どもが欲しいと思っていた訳で。ああ書き方が難しいな。)

 

 

 

 

 

さあ、私は母親失格でしょうか?