GWも終わりましたね。今年は人出も戻ってきて、田舎の道路も飲食店も久々に混雑が見られました。
我が家地方では「御神廻」という12年に1回催されるお祭りが行われました。通称「卯年祭り」、昔から卯の年は天災や疫病が多く、その厄祓いの意味から今は無病息災と五穀豊穣を願う祭りとなったと聞いています。
※12年前の卯年と言えば3月に東日本大震災、7月には当市で大雨による水害もありました。でも春にこのお祭りを終わらせていた地区には被害が出なかったのです!!偶然といえばそれまでですが何か感じますね。
その行政区によって規模も日程も違い、また12年経つうちに環境も変わりますからね、コロナ禍もあり反対派もいたり開催が決まるまでも色々あったようです。
なのにやっと迎えた当日は予報通りの雨泣き笑い
(御神廻が開催された日の中でこの日1日だけ…どなたの行いが悪かったのでしょうね口笛)
いつもは神社の敷地内にある小さなお社の中に祀られている大神宮様。
↓御神輿に乗って天狗や屋台(笛・太鼓)を引き連れ村中を練り歩きます。
今までは御仮屋(休憩処)ごとに踊りの奉納などもありましたが、今回はコロナ禍で練習が出来ないという理由で無し。

御仮屋から神楽を先頭に出発するところ。私も家の前で獅子に頭を噛んでもらいましたウインク
パパは屋台(今回で三回目なので師匠)、息子は神楽での参加でした。
屋台の笛・太鼓はすぐに出来るものではないので、過去の音源を頼りに1月から週に2日づつの練習でその音とリズムを体で覚えます。12年に一度なので、次の担い手を育てることも視野にいれなければなりません。今回中学生で参加してくれた子も12年後は26歳、地元に残っているかどうかもわかりませんが、この経験はきっと次回まで彼の記憶に残って、何かしらの役目を果たしてくれるんでしょうねおねがい
村中を廻り終えた大神宮様をお社に安置してお祭りは終了です。
そして私の役目はこの後。屋台の打ち上げの二次会はその師匠の家をはしごするんです笑い泣き(確か12年前もうちでやったはず…絶望)
まぁ一次会は近くの中華屋さんを貸し切って食べてくるから、乾きものとか簡単にツマミを並べる程度でいいと思っていたんだけど…。神事で時間が遅くなったためにお店の貸切時間もおして、みんなラーメン一杯づつ食べた位で息子含めた神楽組も一緒にうちに流れてきて…狭い座敷に20人以上がひしめきあっての乾杯生ビールそりゃもう大騒ぎさ笑い泣き。因みにうちの義父は36年前の師匠、途中で調子が出てきた御年82歳の旧師匠、縁側で弟子と太鼓共演まで始めてガーン夜8時前だけど近所迷惑よね笑い泣きでもこれが許されるのもお祭りの醍醐味!?無事に終わって良かったなぁと心から思いました。
雨で大変な思いをしたのもまた思い出として残るでしょう。みんなとってもイイ顔してました
ルンルン
12年後、各々取り巻く環境は変わっても、この笑顔は変わらずにまた会えますように照れ