今日は、ココロノマルシェにいただいたご相談に回答させていただきます。

ココロノマルシェは、

パートナーシップとライフワーク

3ヶ月先まで予約のとれない根本裕幸カウンセラー

のお弟子達が回答する無料のお悩み相談掲示板です。

どなたでも無料でお悩みを相談できますので、ぜひご利用下さい。

 

 

  仕事量を減らしたい(ご相談文)

 

私は会社員です。なので基本給料は変わりません。
少ない仕事量でお金を頂きたいです。

最近は諦めてしたくもない残業を「お金貯まるし」と思いながらやっていたら

「残業は基本しないで」というお達しが上から来てしまいました。

何故か私にばかり仕事が入って来てしまいます。

飛び込みで打ち合わせが入ったり、

派遣さんに仕事を振ろうとしても分からないと言われ、

逆に相談に乗ることになってしまったりで、作業時間も削られます。
個人事業主の方は仕事が増えた方が良いので、

仕事を引き寄せたい方が多いでしょうが、

その逆と言いますか、仕事が入って来ないようにするにはどうすれば良いですか?

ちなみに福利厚生とお給料には満足しております。

仕事内容があまり好きではないのが本音ですが、

スキルも無いし転職は怖いです。

是非男の人に養って頂きたいですが、恋愛も上手くいっていません。
自立武闘派女子なのに仕事も上手くいっておりません!助けてください……

 

すぬぴょんさん

ココロノマルシェのご相談ページはこちらです。

 

 

  ここからがお返事です

 

すぬぴょんさん

 

ココロノマルシェにご相談を寄せていただき、ありがとうございます。

 

>何故か私にばかり仕事が入って来てしまいます

 

>仕事が入って来ないようにするにはどうすれば良いですか?

 

今の仕事内容があまり好きではないのでは、この状況はなかなかしんどいですね。

すぬぴょんさんは、職場でだいぶストレスを抱えているのではないでしょうか。

 

 

何故、すぬぴょんさんにばかり仕事が入ってくるのか?

と言うところから

職場でのすぬぴょんさんの様子を、

直接、あれこれお伺いしたいところですが、

それは叶わないので、

私が推測しながら、ご相談について考えてみたいと思います。

 

すぬぴょんさんは、職場の方々が自分をどのように見ているのか、

お考えになったことはありますか?

 

>何故か私にばかり仕事が入って来てしまいます

 

私が、ここから考えるすぬぴょんさん像は、

 

話しかけやすい

仕事ができる

周りから信頼されている

仕事が嫌いではない

 

です。

1つずつご説明しましょう。

まず、話しかけやすい

これには、頼みやすい、話しやすいも含みます。

多くの人は、頼み事を断られるかもしれないと思ったら、その人に頼みづらいし、

話しを否定されるかもしれないと思ったら、その人に話しがしにくいものです。

職場の方々から見たら、すぬぴょんさんは、断ったり、

否定したりをしない人と言う安心感があるのだと思います。

 

仕事ができる

 

これは、文字どおりです。

間違われると面倒なので、たいていは、

仕事ができない人には、仕事は回わしませんよね。

仕事が入ってくると言うことは、職場の方々がすぬぴょんさんは、

お仕事ができると思っている証拠だと思います。

 

周りから信頼されている

頼んだ仕事は、内容も期限もきっちり良い感じに仕上げてくれる。

職場の方々はそう思って、すぬぴょんさんに仕事を回すのではないでしょうか?

飛び込みの仕事だろうが、既に抱えている仕事の作業時間が削られようが、

「私に降りかかった仕事はきっちりやらねば、気が済まない!」

そんな男前なところがあるのではないかしら?

自武女を自認されるすぬぴょんさんは、覚えがありませんか?

 

そして、すぬぴょんさんは、仕事が好き。

 

なぜそう思うかと言うと、

 

>飛び込みで打ち合わせが入ったり、

 

>派遣さんに仕事を振ろうとしても分からないと言われ、

逆に相談に乗ることになってしまったりで、作業時間も削られ(たり)

 

と言う状況でも、すぬぴょんさんは対応しているから。

 

>仕事内容があまり好きではないのが本音です。

 

と、すぬぴょんさんはおしゃいますが、

おそらく、職場の方々も、

このすぬぴょんさんの本音に気がついていないか、

気づいていたとしても、深く受けとめていないのだと思います。

まわりには、すぬぴょんさんが「仕事内容があまり好きではない」とは

思っていないのではないでしょうか?

 

このような状況で、自武女の方々は、

「私がやらないと他にやる人がいないから、仕方なくやっている。」

「愚痴を言ってもやらなくてはならないことに変わりはないので、淡々とやっている。」

と言うようなことを、よくおっしゃいます。

 

すぬぴょんさんはどうでしょうか?

 

そして、私の推測した職場の方々のすぬぴょんさん像は、

すぬぴょんさんが考える自分自身と、似ていませんか?

 

「仕事ができる人は、他にもいる。」

「信頼されている人も、他にもいる。」

 

「なのに何故、私にばかり仕事が入って来るのかわからない。」

 

このような状況で、そうおっしゃる自武女の方は多いです。

 

それには、根本一門は

「自分の価値を知って下さいね。」

「自分の価値を受け取って下さいね。」

とお答えするのがお約束になっています。

 

それだけ、すぬぴょんさんは仕事ができて、

周りから頼りにされているのだと思います。

そこを、まず受け取っていただきたいと思います。

 

それにね。

私のあげた4つを兼ね備えた人が職場にいたら、どうなると思いますか?

ちょっと想像してみて下さい。

 

一般的に考えても、やはり仕事が入っていくのではないでしょうか。

私も、誰かにやってほしい仕事があって、そういう人が自分の身近にいたら、

その人に仕事を頼むと思います。

もし自分のチームにそういう人がいたとしたら、重宝させてもらうと思います。

 

何故だと思いますか?

それは、その人に頼むのに、こちらにストレスがかからないからです。

 

この状況で、すぬぴょんさんの気持ちが満たされていれば、

なんの問題もないのです。

ただ、この状況にすぬぴょんさんは納得しておらず、

ストレスを感じているのなら

状況を変えたいですよね?

 

では、どうしたら変えることができるでしょうか。

 

そのカギは「自分軸」です。

「自分軸」とは自分を主体にして物事を考え、行動できる状態です。

「私は-」という主語を意識できている状態。

私が選択できる。

自由な状態です。

 

「自分軸」の対義語に「他人軸」があります。

「他人軸」は自分以外の誰かに主導権を渡してしまっている状態です。

自分の意思よりも相手の意思を優先するので決定権がなく、

人に従う事が多くなります。

自分の事が自分で決められないので、

当然、不平や不満がたまりやすくなります。

 

すぬぴょんさんが、この状況を変えるには、

「自分軸」をしっかりさせる必要があると思います。

 

>何故か私にばかり仕事が入って来てしまいます。

飛び込みで打ち合わせが入ったり

派遣さんに仕事を振ろうとしても分からないと言われ、

逆に相談に乗ることになってしまったりで、作業時間も削られます。

 

このような時に「自分軸」を意識していただきたいのです。

 

今、自分はどういう状況で、

これをすることになったら、

自分はどうなるのか?

自分はどう思うのか?

 

ご自身の状況、気持ちを把握し、

それを言葉にして相手に伝え、相手と相談してほしいのです。

「引き受ける」「断る」ではなく、その前段階。

相談です。

その場合の相談の仕方、コミュニケーションの方法も大切になってきます。

ただ「引き受ける」「断る」ではなく、自分も相手も納得度の高い話し方。

これは、ここではお伝えしきれないので、私のカウンセリングに来ていただいて、

ぜひ一緒に練習していきましょう!

 

 

>仕事内容があまり好きではないのが本音ですが、スキルも無いし転職は怖いです。

 

との事ですが、

私がご相談文から推測するに、

すぬぴょんさんなら、

転職して新しい職場で働く事は、難しくないと思います。

ただ、今のまま転職しても、転職先で同じように、

仕事を引き寄せてしまう可能性が高いと思います。

 

今、ここで少し状況を変えてみませんか?

そのために、まずは「自分軸」をしっかりさせることです。

「自分軸」をしっかりさせるには、

常日頃から「私は」という主語を意識してみるのが効果的ですよ。

 

私はすぬぴょんさんを応援しています!

ご参考になれば幸いです。