世の中がどんどんデジタル化していく中で、人工知能が3年後には人間の脳を越すと言われてる。
となると、手に職のある職人さん以外は、多分働き方がかわってくるよね。
インバウンドが、モノから体験に需要が移行しているというように、
小売もやはり、モノから体験に移行していくんだと思うのです。
オンワードとかはもう、店頭では試着、接客のみで、商品は配送というシステムが始まっているけど、一番初めにくる形はそれだろうね。
たださ、ショッピングって必要最低限のものを買うだけじゃなくて、その、新しいものを自分の目で見て触って、着てみて、ほかのお店と比べて、とか、お店の空間自体も楽しくて、普段周りにいる人たちよりも服や商品に対する知識も豊富で、かわいくておしゃれな店員さんと話す時間もたのしい、という一種のエンターテイメントみたいなものだから、体験自体が好きな人も多いんだよね。だからストレス発散や、趣味がショッピングっていう人がいるんだと思うの。
だから、どんなに人工知能や、デジタル化が進んでも、『お店』がなくなることってないと思う。
別件だけど、ひとまず、この10年で伸びる業界は配送業界であることは間違いないはず。うちはAmazonをよく利用するんだけど、山の上の家なのに、わざわざ、本当に毎日ちゃんと来てくれる。ありがたいことだね。（私はほぼ使わないので、利用者は相方さんですよ。）
で、本題。何が言いたいのかというと、ネットと店舗がオムニチャンネル化が進むことは間違いないけど、店舗は無くならないってこと。だから、店舗も、体験型の戦略を打って、顧客獲得の為の施策をどんどんしていかないとつぶれまっせ！！ってこと。店舗での売り上げが、ネットの売り上げに移行していくだけじゃ、利益はプラスマイナスゼロだよね。（店舗数を減らしてレントを抑えにかかることはできるけど。）店舗利益は維持及び増益➕ネット利益になることが一番儲かる仕組み。
早く気づいて、手つけたもん勝ちだ。
この、デジタル化に世の中がかわる瞬間の、卵の殻の中でうずうずしているような感覚の人いたら是非話したい。自分の身の置いている小売業界以外の人はどう思ってるのか。是非。