何度か前を通りかかったことがあるお茶屋さん。
敷居が高そうで躊躇したが、
『春いちご紅茶🍓』の看板が気になり、店内に入ってみた。
お年を召された女性店主が
「いらっしゃい。もしお時間があれば、お茶をお入れしますが、いかがですか?」
と優しく声を掛けてくださった。
それではと、いただくことに。
店主はお茶の美味しい入れ方をレクチャーしながら、入れてくださった。
『美味しい‼️』
お茶をお出しする時の作法や、お客様に気を使わせない言い方などを教えて下さった。
いちご紅茶のサンプルを開けて匂いを嗅いでみると…甘酸っぱい苺の香りが💗
有名店の紅茶よりも濃い〜
いざ購入しようと思ったら、現物がない⁉️
「ごめんなさいね。全部売り切れちゃったの」と店主。
そう言われると、余計欲しくなる。
すると、贈答用に飾られた箱を見つけた。
「これは?」と聞くと、空箱だと言われた。
諦めきれず、箱から出して振ってみると…
中身入ってる❣️❣️
ちょうどその時、お店を任されているらしいお孫さんが帰って来て「最後のひとつです」
「あなた運がいいわね!」と店主。
会計を済ませて帰ろうとすると、
「二番茶を入れたから、どうぞ頂いてちょうだい」と勧められ、せっかくだからと座った
「あなた、本当に運がいい人でしょ?」
「そうゆう人はね、ちゃんといるのよ。」
「あ、はい…💦」
いちご紅茶ひとつで…
何度も〝運がいい〟と連呼され…
恐縮ですm(_ _)m
ご近所の方も加わり、店主のお話に耳を傾けた。
鹿児島出身だとお聞きし、
「お茶のことは何も分かりませんが、知覧茶が好きなんです」と言うと、
お茶工場を経営されているご実家の話をして下さった。
「これは家宝なんですよ」と見せて頂いた
店主自ら書かれた言葉達も心に染みる〜🍀
しかし、いちご紅茶でここまで広がるとは思ってもみなかった😳
「次はレモン紅茶よ🍋」
また夏に覗きに来よう❣️
《本日のお借り物》