リリの趣味のひとつが読書。

そんなリリに


「母さんもコレ読んでみて」


と渡されたのが


 

 


太宰治滝汗

私、こーいう文豪の本、あんまり読んだこと無い…

けどページ数が少なかったので笑い泣きトライしてみました。






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ただいま3回目を読んでおります真顔


なんだか読めば読むほど味が出るというか、何回でも読みたくなるというか。


主人公の破滅的な生き方と、これでもかこれでもかとさらけ出される自意識…共感できるようなできないような…よくわからない、けどまた読みたくなる…という不思議な感覚でした。初めてですね、こんなの。



わたし実は、小説家(プロ)の知り合いが居るんです。その人に話を聞くと「人間失格が1番好きな本だ」と言っていました。プロはこういうのが好きなのかぁー、と妙に納得しました。








この主人公に似た人を昔知っていたから(主人公のような美貌のモテモテタイプではないが)深層心理を知りたくて何度も読んでしまったのかもしれません。








そんでもって

ついに


 

 

ここまできたゲロー




リリ)ハマりすぎだよ…(ーー;)






斜陽を読んでみたくて図書館に借りに行ったら、探せなくて『全集』なんていう辞書みたいに大きな部厚い本を借りてしまいましたw


でも斜陽以外にもいろいろ有名なのが載っていたので、読めそうなところは読んでみようと思いますグー



ただいま、ヴィヨンの妻を読んだところですが、やはり似たような退廃的な男性が出てきますね!驚き

太宰さん御本人がそのような人だからなのかな。


当時の会話が、その時代を感じられて なかなか興味深いです。

ただ使われてる漢字が昔の字でちょっと読みにくいアセアセ




いま読み終わった人間失格もヴィヨンの妻もだけど


問題全て回収!大団円♪みたいなドラマチックな結果を最後にドンと見せつけるのではなく、え?これで終わり?という含みを持たせたフィニッシュのお話ばかり。ストーリーのテーマとか何が言いたかったのかは自分で考える、感じる、みたいな。


それがなかなか悪くなかったので、私個人的にはそういうテイストも結構好きかもな、などと思いました。


これは映画も同じくで、すずめの戸締まりを観た時に、いや面白かったけど、あの有無を言わせない素晴らしい結末が、なんだか余白のようなものが無い気がして少し苦しかったんですよね。なんだかダイレクト過ぎて。

感動的な結末を見せつけられているというか押し付けられているというか…逃げ場がないって感じで。いや面白かったですけどね!アセアセ(←2回目)


昨夜の金ローの かがみの孤城。人気があるようですね。好きな方も多いと思います!でもスミマセン、個人的には苦手です悲しい 狙いすぎてるところがどうもアセアセ




話が逸れた…無気力


まあそれはさておき 太宰治全集、引き続きチャレンジしてみたいと思います。ついていけなくなって途中で挫折する可能性もあるけど

しかしアラフィフにして太宰治。自分でもビックリですゲロー