うさぎまたまたレレとのイザコザがあり、再びリリが介入した。

母さんがリリにこっぴどく怒られたあと、母さんとレレとで話した。




レレ)だからといって母さんが我慢するのはダメ。

兄ちゃんの言うことは正しいけど、それはひとつの案であって、どうするかを決めるのは僕と母さんなんだから。

母さんが兄ちゃんに怒られて我慢してその通りにしたら、また同じことの繰り返しになってしまう。

だから母さんだけが我慢するのはダメなの。2人とも納得できるようにしないと。







母さんが兄ちゃんに怒られて『その通りだ!ムキー母さんは改めるべきだ!』…と思わないことに驚いた。










うさぎ塾の冬期講習の書類の中に、実力テストの目標点を書く項目があった。

レレはビックリするほど超強気な点数を記入。

そんな点数を取れるほどやる気ある生活態度なんかじゃ決してないのに。

なぜそんな点数を書いたのか、聞いてもハッキリ言わなかったレレだけど、いろいろな流れの中でようやく口を割ったのが



レレ)(先生の)指導受けて、自信がないなんて(申し訳なくて)言えない。







要するに『先生の指導は100点取れるほど素晴らしいですから自信があります!』と気をつかっていたことが判明。

そんな気のつかい方をするとは夢にも思わなかった…








レレはいつも「え凝視」と思うようなことを言ったりやったりする。

『そんなこと考えたことがなかった』『確かに言われてみれば』というようなことが多々。

まぁ良くも悪くもですが…

(単に私が単純で浅いだけなのか?)






私の考えてる上を考えてる。


だけど別に深く考えての結果というより、そこは中学生男子。始めからそう感じてる(答えは既にある)だけで、それが最初から自然と深い本質まで到達しているというか。




今後、生きづらくなったりしないかなぁ。

もっと単純だったらラクになれそうだけど、性分だろうからな。

なんともはやです。