久しく東名(新東名)近辺の山を登ってなかったので、今回は愛知のお山を選択。

色々調べて1425の石段を登って、徳川家縁の鳳来寺と東照宮を巡れる鳳来寺山(695m)へ。

シューズを新調(もれなく嫁さんも)したので、慣らし運転を兼ねての山行。

朝7時に自宅を出発、一ノ門有料P(500円)に到着し、準備をして表参道でスタート。

しばし門前町を歩き石段入口に着く。

ここから仁王門、傘杉、医王院や多くの僧坊跡を見つつ、ひたすら石段を登っていく。

前半は比較的低い段差だが、中盤以降は斜度が増し、段差も大きくなり、なかなかキツい。
なんとか鳳来寺本堂に到着。

立派な本堂で眺望もある。

嫁さんが御朱印をもらっている間、大きな東屋でしばし休憩。

ここからいよいよ登山道か?と思いきや、鉄製や木製の階段と登山道が入り交じる登りとなる。

ところどころで展望もあり、様々な石仏や歴史的な遺産を過ごすと奥の院に着く。

残念ながら崩壊が激しく、遠巻きに参拝。

奥の院のを過ぎると展望岩があり、さらに登ると山頂だ。

山頂からはあまり眺望はなく、双耳峰である瑠璃山(こちらが最高峰)へ向かう。

瑠璃山は岩峰であまり広くはないが、東側の眺望がある。


人気のお山で次々登って来られるので長居できず、鳳来寺山まで戻ってベンチでランチにした。
天気が良くなかなかの気温で、そろそろカップ麺も何かに変えないと・・・という話をしながら下山。

下山は天狗岩、鷹打場経由で東照宮を参拝。

このルートは岩稜のアップダウンを進み、時折巨岩が現れるという、雰囲気が金勝アルプスに似ている。
鳳来寺まで戻り、ここから1425段を下る。

下りで汗をかくのも珍しいぐらいの気温・・・。

なんとかPまで戻った。

鳳来寺山は古の雰囲気が残るすごくいいお山だ。

登山者も多く人気なのが良くわかる。

所々で眺望もあり、気持ちのいい山行だった。

新しいシューズは疲れ知らずで良かったけど、アルプスの岩稜帯には自分には向いてないかな?と思った。

もう少しいろんなお山で試してみよう!!

帰りは始めて名古屋のMOOSEに寄って、名古屋なのであんかけスパを食して帰路についた。