春のお花といえばカタクリということで、岐阜の(可児)鳩吹山(313m)を登ってカタクリ観賞をしてきた。
朝7時に自宅を出て、湯の華アイランドPに8時半に到着。
湯の華アイランドは温泉や市場などがある施設だが、登山者用に一部のPを開放してくれている。
既に結構な台数が駐車していたが、広大なP(数カ所あり)なので問題なし。
低山なので鳩吹山登頂後に奥の西山を経由して、周回するコースでスタート。
カタクリ群生地から登っていくが、曇り空でまだ寒かったので花は閉じていた。
登りは結構な岩場が続き、さらに人気のお山なので登山者が多く、渋滞気味。
雪をまとった高峰がいくつか見えるが、白山、御嶽、恵那山はわかったが、他は同定に至らず。

山頂までは2箇所の東屋といくつものベンチがあって、初心者に優しいお山だ。
登山口から30分ほどで鳩吹山登頂。
山頂からも東の眺望があり、低山とは思えぬ絶景が広がる。
しばし絶景を堪能し、西山(339m)へ向かう。
こまかなアップダウンを繰り返し、分岐からは北ルートで一旦沢まで下って登り返すと展望台がある。
さらに下ってまた登り返すが、ここからがルートイチの岩場だ。
登り終えると西山に着く。
ここでもう一度カタクリ群生地に行ってみると、陽光に照らされてピンクに輝くカタクリが、文字どおり群れている。
ところでカタクリの花って、大きく広げているのや、後ろに反っているのとかがあるけど、どれが正解なんだろう?
今回の山行はスタート時は曇り空で風もあり、先週の登山とは異なり寒かったが、進むうちに陽もさして春の山行という感じだった。
鳩吹山は低山だが素晴らしい眺望があり、歩きやすい登山道でもあり、老若男女に人気のお山だということがよくわかる。
ただし、火気使用厳禁なのでバーナーが使えない、なのでお湯をポットに入れて持っていって、カップ麺を食べた、要注意だ。
施設内の市場でいろんな食材を買って帰路についた。
四日市のモデラートに寄り道して、ちょこっと買い物をし、町中華を食べて帰宅した。