今日から年末年始のお休みになったので、さっそく登り納めに行ってきた。

山梨百名山の日向山をチョイス。

山頂(雁ヶ原)が花崗岩のザレたビーチになっており、甲斐駒や八ヶ岳、富士山の展望台として有名なお山だ。

朝5時に自宅を出発し、尾白川渓谷Pに8時半に到着。

晴れ予報だったが途中雨となり、現地着時はハラハラと少し雪が舞っていてメチャ寒い。

ハードシェルを着込んで9時前に登山スタート。

尾白川渓谷Pは甲斐駒の、あの黒戸尾根の登山口でもある。
しばし林道を歩き登山道へ入る。

・・・が、登山口はまだまだ先。

落ち葉多めの結構な斜度を登っていく。

時折くるぶし位までの落葉道を滑らぬように気をつけつつ進むと約40分で車道に出る。
しばし車道を進むとようやく矢立石登山口に着く。

登山口には0/10の標識があり、ここから10/10を目指してリスタート。

息を切らすような急登はないが、登り一辺倒なので久しぶりの体にはこたえる。

途中 富士山の見えるポイントも何も見えず、雪も降り積もり始めた。

9/10の雨量観測所から登り返すと、三角点が現れるが、ここが山頂なのかな?
さらに進むと視界がひらけて雁ヶ原に出る。

残念ながら暴風雪・・・。

甲斐駒も八ヶ岳も見えず。
天空のビーチならぬ、天空のスノービーチ・・・。

あまりの寒さにそそくさと退散。

丁度正午でお腹が空いたが、風と降雪の無い0合目まで下っておにぎりとカップ麺を食べた。

身体が冷えた時のカップ麺ほどありがたいものはないと改めて実感。

食後の車道経由での最後の落葉道は、緊張感を保ちながら進みなんとか下山。

Pへの林道を反対に進むと駒ケ岳神社があり、ここからが黒戸尾根への道となる。

Pには結構車が停まっていたが、日向山で出会ったのは1人のみだったので、みなさんはこの雪の中、黒戸尾根経由で甲斐駒へ行ってるんだなぁと感嘆。

我々は下山後お蕎麦を食べて、茅野のカンデオにお泊り。


今年一年の振り返りをYAMAPさんがしてくれたのでありがたい。

今年は色んな名峰に登れた充実した一年だった。

来年も健康で山登りができますように!!