今回は山竹の会のイベントで百名山 火打山(2462m)へ。
もともと高谷池のテン場を予約してテン泊の予定だったが、天気が二転三転し悩んだ挙げ句、黒沢池ヒュッテに変更して決行した。
金曜の仕事終了後の19時に自宅を出発。
中央道が一部工事中で、下道を挟みながら1時前に妙高笹ヶ峰キャンプ場Pに到着。
しばし仮眠して6時に登山口集合。
一人500円の協力金を払うと可愛いライチョウの木製キーホルダーが頂ける。
また、この火打山はライチョウ生息の北限だが、係員の方 曰く二十数羽しかいないらしく、100人に1人くらいしか出会えないらしい(当然出会えなかった)。
登山届を出してスタート。
しばしなだらかな木道を進む。
黒沢橋を渡ってしばらく行くと名物十二曲がりとなる。
2時間40分で富士見平に到着。
天気を心配していたが快晴でよかった!!
ただ15時から雨予報なのでそれまでに小屋に着きたい。
富士見平を越えるとなだらかになり、左手に火打山が望めるようになる。
10時前に高谷池ヒュッテに到着。
自分がその歳まで元気に登れるか?甚だ疑問だ。
ヒュッテでおにぎりを食べ、不要な荷物をデポして火打山へ向かう。
しばし湿原の気持ちの良い木道歩きを楽しむ。
徐々に斜度が増し、ヘロヘロになりながら到着。
しばし休憩して下山。
高谷池ヒュッテで名物のプリンを食べたかったが既に売り切れ。
一息ついて山バッヂを買って黒沢池ヒュッテへ向かう。
なんとか雨に降られず一日過ごせた。
チェックインして先ずはビール。
飲んでちょい寝て晩ごはん。
前日のPでは満点の星空だったので残念・・・今回は残念が多め。
翌朝は下山のみだが、朝食は4時15分と早目。
メニューは名物のクレープ。
食後しばしくつろいでいると雨が降り始めた。
しかたがないので2度寝する。
電波が入らないので予報がわからないが、受付あたりでは入ることがあるようで、止んだタイミングで嫁さんが確認にいったらしばし降りそうにないとのこと。
飛び起きて準備をし、6時40分に富士見平に向けて下山開始。
晴れていれば良い景色だろうが、残念ながら真っ白けっケ。
見えない黒沢池を横目に、黒沢岳の巻き道を越えると富士見平に着く。
ここからは所々でスリップに気をつけ、十二曲がりを越えて最後は無限木道をクリアして、10時前には下山完了。

予報は微妙だったが、行動中の2日間は雨にあわず、山頂からの眺望はなかったものの、高谷池から火打山の山容は望めたので、いい山行だったと思う。
これで百名山はちょうど半分の登頂。
年齢的に、また未登頂峰の難易度から制覇は難しいかな??
まぁできるだけ近づけるように頑張ろう!!
下山後はアルペンブリックスパで2日間の疲れを癒して、芭蕉苑で天ぷらそば(山菜天ぷら食べ放題)を頂いて帰路についた。
帰りは北陸道経由で、所々の工事区間渋滞とゲリラ豪雨にみまわれたが、19時半に無事帰宅した。