梅雨も明けて、いよいよ夏本番。

暑いが、今夏のイベントに向けて身体を作らないとダメなので、酷暑を避けて手早く標高を上げて歩けるお山を探す。

で、いろいろ探した結果、びわ湖バレイロープウェイで1000mまで登っての比良比叡トレイルを選択。

お山としては打見山〜比良岳〜烏谷山をピストン。

ロープウェイの始発に合わせて自宅を出発。

2便に乗って先ずは打見山登頂(??)。

外界は真っ白だったが、上は雲を突き抜けて良い天気。
もっと気温が低いかと思ったが十分熱帯だ。

トレイルへの入口がわかりにくいが、キャストの方に聞いてスタート。

先ずはゲレンデを果てしなく下りていくと旧キャンプ場に着き、しばし進むと木戸峠に着く。

ここからは小刻みにアップダウンを繰り返す。

比良岳への直登ルートは分かりにくかったので、回り込むルートで進むが、それなりの急登である。

1時間かからず登頂したが、ここまで基本樹林帯歩きで、ところどころで風に癒されたものの、やはり暑い!!

ところが比良岳(1051m)山頂は木々に覆われ、眺望はないもののいい風が吹いていて、ここで少し体温を下げれた。

が、嫁さんは「もうここで戻りたい」と言い出す始末。

暑さに弱い体質だとの主張。

体温が下がり、ゆっくり歩くからと約束して、烏谷山(からとやま)へ向かう。

一旦しっかり下り、葛川越から登り返すが、終盤は急登となり、約束どおりゆっくり登る。

2時間弱で烏谷山(1076m)に登頂。

Tシャツから汗が滴るぐらいの暑さの中、なんとかたどり着いた。

ここからは少し霞んでいるが、びわ湖とスタートした打見山・蓬莱山が望める。

山頂はそれほど広くはないが、三等三角点とトンボがいっぱい飛んでいる。
風の通る日陰でおにぎりを頬張る。
しばし休憩してピストンで戻る。

復路もスローペースで進むものの汗まみれ・・・。

木戸峠までは日陰多めの樹林帯だが、最後は炎天下の中でのゲレンデ登り。

気を失いそうになりながらも、セルフつづら折りでなんとかクリア。
びわ湖テラスに着くと別世界。

なにか冷たいものを飲みたかったが、小汚い我々の居場所は無く、ロープウェイで下山してようやくコーラにありつけた。
今回の打見山〜烏谷山は暑くなければなんてことないルートだが、とにかく暑さにやられた。

この酷暑では2500m以上でないとダメなのかもしれない。

帰りはピエリ守山の水春で汗と汚れを落として、早めの晩ごはんを食べて帰宅した。