土曜日に母親の用事があったので、橿原のGrandMercureを予約・宿泊して、翌日に三百名山の竜門岳(904m)に登ってきた。

ホテルのラウンジではビールやワインが飲み放題なので、早めに着いて嫁さんと小宴会。

その後ホテルで教えて頂いた近場の多羅福村で晩ごはんを食べたが、なかなか美味しかった。

ホテルに戻ってお風呂に入り、爆睡。 翌朝は7時から朝食。
今まで経験したことのないような豪華なビュッフェで満腹になってから出発。

駐車場のメインは吉野運動公園だが、林道のトイレの所に3台ほど停めれるそうなので、チャレンジしてみると車はなく、停めることができた。

準備をして9時過ぎに出発(ヤマップ起動を忘れて、途中で気付く)。

しばらくは沢沿いの林道を歩く。

まずはハンモックゾーンが現れ、次に竜門の滝に着くが帰りに見ることにして先を急ぐ。

林道から登山道になっても基本的には沢沿いを歩くので、少し暑さがやわらいでいる気がする。

なだらかに標高を上げていたが、沢から離れるとだんだん斜度が増し、終盤の尾根筋は急な直登となり山頂に至る。
山頂には祠と一等三角点があるちょっとした広場になっている。
三百名山ではあるが、立派な山頂標識はないし、眺望もない。

登山者も4パーティの5人と出会っただけで、あまり人気がないのかな??

事前情報では少し先の鉄塔のところに眺望があるので、疲れ果てている嫁さんとザックをデポして行ってみた。

山頂から400mほどで鉄塔に着く。

手前ではなく奥の鉄塔からは西側の眺望があり、二上山から金剛山のダイトレのお山が望める。

朝ごはんをたらふく食べたので、山頂に戻っておにぎりを1つだけ食べて下山。

山頂では適度に風があり過ごしやすかったが、標高を下げるにつれて気温が上がり、水分補給をしつつ下る。

途中、行きではスルーした竜門滝でマイナスインを浴びて癒され、13時過ぎに下山完了。

竜門岳は三百名山ではあるが、地味なお山のようでヤマップの記録を見てもあまり登られていない。

眺望が登山道・山頂ともに全くないからかな?

でも、基本沢沿い・樹林帯歩きなので真夏の時期には良いお山だと思う。

帰りは大宇陀のあきのの湯で温泉に浸かって、レストランでご飯を食べて帰宅した。