この3連休は上州武尊へ行こうと宿も抑えていたのだが、嫁さんの父親が体調を崩したので遠出は控えることにして全てキャンセルし、比較的近場で雪のありそうな岐阜の池田山(924m)をチョイス。
名峰伊吹の東側に位置するお山だ。
現地 霞間ヶ渓(かまがたに と読むらしい)公園無料Pには9時過ぎと遅めの到着。
実は朝から熱はなかったのだが、喉が痛くて実行を逡巡してたら遅くなってしまった。
駐車場にはトイレもあり登山口もすぐである。
この霞間ヶ渓はさくらの名所100選に選定されているらしい。
準備をしてスタート。
登山道はめちゃくちゃ良く整備されていて、足の置き場を考える必要もないぐらいだ。
ただあずま屋までかなりの距離で、単調な登り一辺倒の登山道なので辛くはないが、ちょっと飽きてくる・・・。
あずま屋を越えると林道に出たり離れたりを繰り返しながら、焼石神社を越えて池田の森に着く。
ここからは念願の雪が出てくるが、最後までチェーンスパがいるほどではない。
冬季でなければ車で登ってこれるようだ。
それほど深くない雪路をザクザクという心地よい音をたてながら進むと教養の森入口に着く。
ここには伊吹山のビューポイントがあり、少し雲がかかっていたが、珍しい東側からの伊吹山が望めた。
ここが池田山への最後の取り付きとなり、私有地ということで200円以上の拝読入山料が必要である。
山頂にはあずま屋と展望デッキと二等三角点がある。
少し寒かったがあずま屋でカップ麺とコーヒーを飲んで下山。
下山は雪の積もった林道を最初のあずま屋まで下り、以降は歩きやすい登山道でPまで戻った。
池田山は標高は高くないが、山頂までは結構距離がある。
一方、登山道はホントによく整備されているので初心者向けのいいお山だ。
眺望も御嶽や伊吹たちが望めるらしいが、今回は伊吹と濃尾平野どまりだった。
帰りは池田温泉に浸かって身体を温めてから帰宅した。