今回は熊野古道小辺路を通って、二百名山 伯母子岳(おばこだけ1344m)へ。
奈良とはいえ自宅からは4時間以上かかるので、土曜日に奈良の娘さん宅に泊めてもらった。
孫はちょうど生後8か月となるが見るたびに成長しており、日々劣化していく自分から見るとうれしい気持ちになる。
翌朝は6時に出たが、大股Pには8時半着と遅い到着だったが、4台の駐車場のうち2台分空いていたので無事停めれた。
準備をして橋を渡った民家脇からスタート。
出だしはつづら折りの登山道で標高を上げていく。
つづら折りが終わるとスタートから50分で萱小屋跡に着く。
跡ではあるが有志の方の小屋が開放されている。
ここから桧峠までは山腹右側の緩やかな登山道である。
熊野古道といえば石畳を想像するが、ここ小辺路は石畳ではなく一般的な土の登山道だ。
桧峠手前から植生が杉からブナに変わり、熊野古道らしい雰囲気になる。
桧峠を越えると山腹左側の下り基調の登山道となる。
最後の分岐からはそのまま小辺路を進み伯母子峠経由での登頂と、直登での登頂ルートに分かれるが、迷いなく直登ルートを選択。
11時半に登頂!! 山頂からはほぼ360°の眺望があるもののそれほど広くはない。
あまりこっちのお山はわからないが、八経ヶ岳と護摩壇山・龍神岳は認識できた。
小辺路は急登もなく歩きやすいが、中辺路に比べると熊野古道感は少し弱い。
伯母子岳は見晴らしがよくて、比較的登りやすいお山であった。
ただ登山口Pまでのアプローチは、10キロの峠ドライブの必要があり、神経を使うのでこれが核心だと思う。
今回は次回のイベントに向けて、10キロオーバーを背負っての山行だったが、まずまずだったかな。
イベントが楽しみだ!!
帰りも峠ドライブを満喫した後、五條の 手打ちうどん大和本陣 さんに立ち寄ってネギトロ丼とざるそばを頂いた。
うどんが名物だったようで、細麺のコシのあるうどんを嫁さんに少し分けてもらった。
人気店らしく開店後にはすぐに満席状態となった。
ごちそうさまでした!!
ここからさらに2時間かけて無事帰宅した。