前の土曜日は夕方から用事があるので、ちょっと遠いがサクッと登れるお山を選択。
奈良 桜井の三輪山(467m)へ。
古事記・日本書紀に登場する大神神社(おおみわじんじゃ)のご神体山である。
5月10日から登拝が再開されたのでさっそく行ってきた。
朝8時に自宅を出発し、9時過ぎに参拝者無料Pに到着。
まだ駐車場も近くに停めれるほどで、参拝者も少ない。
まずは大神神社を参拝して、狭井神社に向かう。
山内はさすがに聖域であり、凛とした空気が漂っている。
登る背筋も気のせいかシャンとする。
1時間弱で山頂の高宮社に到着。
さらに奥には大小の岩が点在しており、ここが奥津磐座のようだ。
登拝道の少し脇に三等三角点があり、ようやく【山】として認識できる。
もちろん眺望はなにもなく、参拝をして下山。
昨日の雨の影響でかなり泥濘んでおり、石段も滑るので注意して下った。
今回は登山というより、凛とした空気の中での登拝という言葉がピッタリのお山であった。
下山後は池利千寿庵にて三輪素麺を頂いた。
ほとんど外で素麺を食べたことはなかったが、家で食べる素麺とは明らかに違った。
茹で方が違うのだろうか?