いつも一緒に登ってる孫たちが、来月から中国に転居する。

とうちゃんは半年前から先に転勤していたが、家族帯同で行くことになった。

ということでしばしお別れの登山である。

ちょうど こうたろCHさんが大文字山に登られるとのことで、記念に孫たちのファッションチェックをしてもらいに行ってきた。

しかも男孫は今日が誕生日なので良い記念になる。

ところが朝起きると雪が積もっているではないか・・・。

慌ててチェーンスパ類をザックに詰めて(孫たちの分も)自宅を出発。

9時半に銀閣寺の駐車場に到着。

大文字山は2度目で、前回は蹴上側から登って銀閣寺に降りたが、今回は銀閣寺側から登る。

今回は久しぶりに一時帰国してるとうちゃんも参加で、5人パーティ。

準備をしてスタート。

銀閣寺の左手から車道を進む。

時折雪が舞うが積もってはいない。

やがて登山道っぽくなるが厳しい登りはない。

更に進むと40分ぐらいで火床に着く。

ちょうど大の字の左払いの先端だ。

ここから大の字の中心までの階段の登りがおそらく一番キツイ!!

そして大の字の中心で「大」ポーズを決める。
ここからは京都市街の全てと、残りの送り火 四山が見渡せる。

大の字の頂点を越えて大文字山の山頂を目指す。

山頂までの登山道も雪が残っているところはあるが、登山道には積もっていない。

ただ、ジュクジュクになっているところもあり、スベらないように注意が必要だ。

キビシイ上りもなく11時過ぎに登頂。

山頂には三等三角点があり、ベンチもあるが雪が積もっているので使えない。
晴れたり曇ったり雪がチラついたりと安定しない天気だが、風がないので寒くはなかった。

こうたろさんを待ちながらカップ麺を食べて、食後のカフェの頃にYouTubeでおなじみのみなさんと共に登ってこられた。

あずぱんさんの笑い声が印象的だ。

ステッカーをゲットして、無事に孫たちのファッションチェックをして頂いた。

ありがとうございました!!

下山は火床を過ぎてから法然院側に進んで、自然観察路経由で帰った。

最後は哲学の道を少し歩いて駐車場に戻った。

今回は孫たちの良い思い出作りが出来たと思う。

登山を始めて逞しくなった孫たちを頼もしく思う反面、孫たちと一緒に登れない寂しさを感じた山行だった。