2022年の登り納めで伊勢の朝熊ヶ岳(あさまがたけ)に嫁さんと男孫の3人で行ってきた。

朝熊ケ岳(朝熊山)はお伊勢さんと縁のある555mのお山である。

今回は朝熊岳道で朝熊ヶ岳に登ってから朝熊山の展望台まで行く。

9時半にであいの広場Pに着き、準備をして出発。

いい天気なので薄手のアウターで十分だ。

熊野古道を想わせる、雰囲気ある歩きやすい登山道で、一から二十二までの町石がありいい目安となる。

急傾斜も全く無くあっという間に二十二町、朝熊峠に到着。

途中、展望箇所があったりケーブルカー跡があったりと、樹林帯だが見どころもあった。

朝熊峠からも北側の眺望がある。

朝熊峠から10分たらずで朝熊ヶ岳山頂(八大龍王社)に登頂。

大きな広場になっているが、周囲は木に囲まれていてあまり眺望はない。

風が強く、先に進むことにした。

社の奥から南峰(540m)と経塚跡を経由して金剛證寺へ。

更に車道を進むと朝熊山(500m)・展望広場に着く。
足湯やハンモック、売店、お食事処がある。
快晴で近景はすごくキレイに見渡せるが、遠景は霞んでいてあまり見えない。

空気が澄んでいれば富士山、南ア、御嶽山が見えるのだが、残念・・・。

しかも爆風で体が持っていかれそうになりながら、なんとか撮影。

この爆風の中ではランチもままならず、お食事処で伊勢うどんを頂いた。

復路は朝熊峠から朝熊ヶ岳西峰(477m)に立寄って一等三角点にタッチ。
少しわかりにくいが、電波塔の対面の小山の上にある。

下りもあっという間で下山完了。

孫もこの程度であれば難なくクリアで、散歩程度と言ってた(笑)。

朝熊ヶ岳(朝熊山)はとにかく展望台からの眺望が素晴らしく、登山道も緩やかで登りやすいので初心者にピッタリのお山だ。

今年はこれで登り納め。

年間43回のヤマの思い出が出来た!!

孫とも10回以上一緒に登れたのが嬉しかった。

来年も元気に楽しく登れたらいいな!!