この土日はお出かけのついでにちょこっと山に登ってきた。

 

土曜日は下の娘さんの家に孫の顔を見に行くついでに談山神社を参拝。

紅葉は既にピークを過ぎていたが、あまりにも天気が良くて、ちょこっと談山神社の裏山へ足を延ばした。

談山(かたらいやま)はかの 中大兄皇子と藤原鎌足が大化の改新について協議したといわれており、一方 御破裂山(ごはれつざん)はその藤原鎌足の墓所だそう。

神社の左手奥からしばし階段を登り、分岐を右手に2〜3分で談山に、左手に7〜8分進むと御破裂山に着く。
共に眺望はなく、山頂というより史跡といったものだ。

登山装備でなくてもスニーカーで登れるので、談山神社参拝の際には足を延ばすことをお勧めする。

下山後に娘さんの家に行き1週間ぶりに孫の顔を見たが、栄養が足りすぎているのか少し関取系の顔になってた(笑)。

子供の成長は早いのでこれからが楽しみだ!!

 

日曜日はお墓の掃除の前にさくっとポンポン山(679m)に登ってきた。

前日は完全についで登山だったが、今回は登山装備で出かけた。

本山寺P(500円)に9時過ぎに到着。

Pから本山寺までは20分ほど車道を歩く(この車道は実は東海自然歩道である)。

左脇に登山道もあり、せっかくなので登りでは登山道を進む。

行きでは本山寺には寄らず、帰りに寄ることにして、本山寺からは右側の登山道で登っていく。

山頂まで東海自然歩道なのでよく整備されていて、急な登りはほぼなく、ちょっとした散歩道である。
最初のPからお寺までの登りが一番キツかったような・・・。

ただ、熊に注意の標識がたくさんあり、ちょっとビビりながら登る。

1時間20分ほどで登頂。

登山道ではほぼ眺望はなかったが、山頂まで登ると一気に視界が開けて絶景が広がる。

曇予報だったが天気が良くて、特に京都方面はキレイに望めた。

山頂には二等三角点があり、ベンチもたくさん設置されている。

風が吹くと少々寒いが、カップ麺と食後のカフェで温まった後下山。

なんか復路の方が登りが多いような感じの変なお山・・・。

途中分岐からは本山寺方面に下る。

ここがコースで一番傾斜があり、下りでの使用は正解だった!!

あっという間に本山寺まで下った。

境内にはまだ少し紅葉が残っており、残秋を楽しめた。

お参りをして車道を下りPに戻った。

ポンポン山は人気のお山らしく、この時期でも沢山の登山者で賑わっていた。

比較的なだらかで危険箇所は一切なく、初心者・ファミリー向きのお山であった。

下山後はお寺に向かってお墓の年末大掃除をした。

雑草が多く少し手間取ったが、これでご先祖様も清々しく新年を迎えて頂ける。

こちらも心が清々しくなるので不思議なもんだ。