今回もソロ活動。

サクッと登れる近場の低山へ。

鈴鹿50名山制覇を目指して亀山の明星ヶ岳を選択。

10年以上前に一世を風靡した亀山モデルの工場方面へ向かう。

工場裏手の集落の奥に国分寺の駐車場がある。

最後の道路は「ホントに進んで大丈夫か??」と思わせるほどの悪路。

突然開けて駐車場が現れる。

8時40分にスタート。

ここからしばらくはヤマップにないルートで国分寺を目指す。

今回は尾根筋で登って、沢筋で下りてくる周回ルートでいく。

国分寺までは急坂な林道歩きで、20分ほどで国分寺に着く。

山奥ではあるが立派なお寺だ。

お寺の左奥からが登山道となる。

倒木の多い樹林帯を10分ちょい登ると国分寺山(393m)に着く。

ここから先はほぼ直登の急登ゾーンとなる。

距離はそんなにはないのだが、かなりキツイ・・・。

滝汗と共にふくらはぎがパンパンになる。

アンテナが現れると緩斜面となり、しばし進むと明星ヶ岳(549m)登頂だ。

眺望はないが三等三角点が設置されている。
西峰からは眺望があるとのことで西峰へ向かう。

しばし下って登り返すと10分で西峰に着く。

ここは北側が開けていて、先週登った三子山〜四方草山や雨乞、鎌が望める。
まだ10時なのでおにぎりだけほおばって下山する。

途中の分岐まで来たルートを下り、分岐からはなだらかな歩きやすい登山道が続く。

沢が出てくると徐々に沢歩きとなり、ガレているので注意しながら進む。

その後は沢も大きくなり、右岸・左岸と数回渡渉をしながら林道の分岐に戻る。

駐車場に戻ったが他に車は増えてなく、完全ソロ山行だったようだ。

明星ヶ岳は2時間ちょいの低山だが、結構な急登あり・沢歩きあり(降雨後は注意が必要か?)で面白いお山である。

一方で、ほぼ眺望は無く今日のような晴天の日の山行にはちょっともったいない感じがする。

やっぱり天気のいい日は眺望があるお山を選択した方が良いと思った山行だった。