今回もソロ活動。

鈴鹿50名山の三子山と四方草山(しおそやま)の2座を目指す。

三子山はⅠ峰(北峰)568m、Ⅱ峰556m,Ⅲ峰(南峰)545mで構成され、Ⅰ峰が主峰である。

四方草山にも北峰(667m)と南峰(652m)があり、距離は短いが今回は5座を縦走することになる。

朝8時に万人講常夜灯(鈴鹿峠)Pに到着。 既に5台停まっている。

ここには綺麗なトイレがあり、ありがたく使わせて頂いた後に出発。

出だしはよく整備された東海自然歩道を歩く。

山女原・安楽越の分岐から東海自然歩道を離れて登山道となる。

鉄塔を越えて一旦下って登り返すとⅢ峰に着く。

快晴・微風で蒸し暑く、ここでウインドシェルを脱いでベースレイヤーだけで十分な秋の陽気だ。

ここから50mほどを下って登り返すとⅡ峰。

さらに50mの下り登りで三子山Ⅰ峰に着く。
同じような標高・間隔で三峰が並んでおり、まさに三子山だ。

ここⅠ峰まであまり眺望はなく、ここからは明星ヶ岳(と思われる)が正面に望め、左に鎌の頭が見える。

すれ違ったのは1人だけだったので、みなさんは高畑山の方を登っているのかな??

ここから四方草山方面は「やせ尾根、キレットあり」と表示されている。

ここから80mほど下って170mほど登り返すが、確かにザレた急登が多く、ロープは設置されているが、注意が必要だ。

途中、甲賀市方面の眺望がある岩場を越えて、さらにザレザレの急登を登り切ると四方草山南峰に着く。
ここはほぼ360°の眺望があるが、先に主峰(北峰)を踏みにいく。

6分ほどで四方草山北峰に登頂。

あまり眺望はないが三等三角点がある。

南峰に戻り改めて眺望を堪能する。

残念ながら遠景は霞んでいて、名古屋市街や鈴鹿方面はハッキリせず。

鈴鹿セブン方面もちょうど木があり見えず。

絶好のコンディションの中、カップ麺とおにぎりを食べて下山。

下山早々のザレた急斜面で足を滑らせ2mほどヒップソリ・・・。

あとは慎重にクリアして駐車場に戻った。

三子山〜四方草山は距離のわりにアップダウンが多く、歩荷トレに良いと思う。

ただし、Ⅰ峰から先はかなりのザレ道で注意が必要だ。

ルートは迷うことはなく、よく整備されているので、ザレ箇所だけ注意すれば初心者でも楽しめるお山だ。