水曜日に下の娘さんのところにコウノトリがやって来て、嫁さんはその対応があり今日は孫二人との山行。

昼頃に病院から家にやってくるので近場の低山を選択。

生まれたのは女の子だが、今回の二人の孫のように数年後一緒に登山にいってくれると嬉しいな!!

さて、今回は鈴鹿50名山の西山(722m)へ。

マイナー山なのであまりネット情報がなく、ヤマップをもとに登山口となる平子峠へ向かう。

8時前に現地に着くも駐車場がなく、しばしウロウロして車道のスペースに駐車させてもらいスタート。

登山口に標識はないのでヤマップでの確認が必要。

登山口からはしばし林道を歩き階段を登ると鉄塔に出る。

ここから先はかなりの急登となり、踏み跡も薄く(ほぼ無し)て標識はもちろん、テープもあまりない。
登山道というか急斜面をヤマップを確認しながら、滑り落ちないように注意深く登っていく。

しばしの直登行軍あと、左側(南)の尾根筋へ方向を変えて進むと、ススキ原に出て一気に眺望が広がる。

ススキをかき分けながら5分ほど谷を回り込むと山頂標識が出てくる。
この山頂ススキ原からは正面に綿向山、右手奥に御在所と鎌がキレイに望める。
快晴の中、色づく鈴鹿山系が輝いている!!

9時半と時間が早かったが、カップ麺を食べた。

少し風はあったが陽光にあたっていると暖かかった。

下山開始早々にソロ方に出会い、マイナー山だけに少し驚いた(笑)。

下山はとにかく急斜面続きなので滑り落ちないように、ルートを外れないように、の2点に注意しつつ下った。

今回の山行自体は距離は短いのだが、とにかくルートがわかりにくく、登り一辺倒の急登続きなので、よく孫たち(特に最近サボり気味の孫娘)もよく登りきったなぁと思う。

あまり人の手の入っていないマイナー山なので、探検好きには良いお山なのかもしれない。

ただ山頂ススキ原からの眺望は素晴らしく、一見の価値はある!!

山行後に帰宅すると生まれたての女の子がスヤスヤ寝ていた。

3人の子どもと2人の孫を見てきたが、赤ちゃんってこんなに小さかったっけ??と率直に思った。

2匹の先住ネコも興味津々で順番に挨拶に現れた(笑)。

この子が元気にすくすくと大きく育ってくれる平和な世の中に一日も早くなって欲しい、と寝顔を見ながらつくづく思う祖父である。