今日もみんな諸事情がありソロ登山。

先週に引き続き鈴鹿10座の日本コバへ。

これで8座目。

朝6時過ぎに自宅を出発し、7時に奥永源寺渓流の里登山者Pに到着。

準備をして即スタート。

しばし愛知川沿いの車道を歩き、如来堂登山口へ。

今回は藤川谷ルートで登って政所ルートで下山する周回コースを選択。

出だしはウインドシェルを着ていたが、天気が良くて行動してると薄手のロングスリーブ2枚で少し汗ばむ程度と、コンディションは良好。

藤川谷ルートはずっと沢沿いで、数回渡渉箇所がある。

それほどの急登はなく、よく整備された歩きやすい登山道が続くが、終始樹林帯で眺望はない。

途中、豹の穴や岩屋といった岩穴があったり、ちょっとした岩登りがある鈴鹿らしいルートだ。

時期的に紅葉を期待していたが、所々で色づいている木はあるものの、杉がほとんどで大紅葉ではない。
岩場を登るとルート唯一の眺望がある。
登山口から2時間ちょいで登頂。
途中風が出てきて寒かったが、眺望の無い山頂(三等三角点あり)は風が遮られてちょうど良い感じ。
山行をとおして登山者は少なく、山頂は独り占めだったので時間は早かったがランチにした。
いつものカップ麺とおにぎり&食後のカフェ。

ちょうど食べ終わった頃に2パーティが上がってきたので入れ替わりで下山開始。

下山ルートはずっと右側が切れ落ちている。

樹林帯なので止まるだろうが、結構な斜面なので注意が必要だ。

所々で急斜面があり、特に終盤は斜度が強いので滑らぬよう注意が必要である。

衣掛山を経由して1時間20分で下山。

車道を歩いてPまで戻った。

鈴鹿10座 日本コバは終始樹林帯歩きで、絶景ハンターにはおすすめできない。

また、基本杉林なので紅葉もちらほらで、紅葉狩りにも向いてはいない。

ただホントに整備が行き届いていて、指導標も頻繁にあり迷うこともない。

歩きやすくて渡渉やちょこっと岩場もあって初心者にお勧めのお山だった。