今日は誰も相手にしてくれなかったので、久しぶりのソロ山行。

鈴鹿10座の天狗堂へ。

里山のゆる登山と思っていたが・・・。

朝起きると雨が降ってたようだが、天気予報を信じて6時半に自宅を出発。

ほぼ1時間で君ケ畑Pに到着し、準備をして即出発。

今にも雨が落ちてきそうな空の中、いきなり樹林帯の急登を登っていく。

開始10分でふくらはぎがパンパンに・・・。

所々で紅葉した木があるが、ほぼ杉林なので派手さはない。

途中傾斜が緩やかになる箇所もあり、ひと息つきながら進む。

頂上前になるとまた急登となり、登りやすい気温だが汗が止まらない。

登頂するも眺望のない山頂で、展望岩まで進んもののモヤッていてスッキリせず。

予報通り雨は大丈夫そうなので、次にサンヤリを目指す。

急傾斜を下ったあと、しばらくはなだらかなアップダウンを繰り返し、P924を越えて最後に登り返すとサンヤリ山頂。

山頂らしからぬちょっとした広場で、ここも眺望はないが二等三角点がある。

長居をしてもしょうがないので、天狗堂へ引返してランチにする。

サンヤリをピストンしている間に空はすっかり晴れ渡って、2度目の展望岩からは御池岳や竜ヶ岳が望めた。

ただ、山行を通してしっかりとした眺望があるのはここぐらいなので、絶景ハンターさんにはもの足りないお山だと思う。

展望岩のしたにあるちょっとした岩場でランチにした。

今回はソロなので、バーナーではなくEsbitにして、湯が沸くまての間はHelinoxでノンビリした。

カップ麺とおにぎり&食後のコーヒー。

最近は塩にぎりにして、スープにインするのにハマっている。

少し風はあったが、終始ドライレイヤー + ロンTでも暑いぐらいだった。

下山は御池林道ルートを選択。

ここも出だしはかなりの急勾配なので、慎重に下っていく。

沢筋まで下りるとなだらかになり、少し涼しくなるのでホッとする。

ちょうど1時間で林道まで下り、ここから2キロほど林道を歩き駐車場に戻り着いた。

今回は久しぶりのソロだったが、なかなか人と会わず(後半は集団登山グループがいたが・・・)なんか心細かった。

逆に自分のペースを維持できるので楽でもあった。

たまにはソロも良いもんだ。

天狗堂は想像以上の急登で、踏み跡が薄い箇所もあるが、怪しいところには赤テープがあるので心配はない。

眺望に期待せずトレーニングを主とした登山にはおすすめのお山だ。